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38年の人生で、親族以外の近しい人を片手の指の数ほどだけど見送った。
それが多いのか少ないのかはわからないけれど、その全員と、最後に交わした言葉がいつだったのか何だったか…残念なことに覚えていない。みんな、突然だった。
最後に何話したっけ。最後に会ったのいつだっけ。それって、寂しいなって思う。
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"アレ"が流行り始めた頃、急に今日から休講です、外出自粛です、卒業式も出来なくなりましたって言われて…あ、最後って突然来るんだって思った人たくさん居たんじゃないかな。
生きてさえいればオンラインでいつでも会えるけど、リアルとはやっぱり違うと思うんだよね。だからかな、『あ、あの人どうしてるかな』って思ったら結構すぐ連絡しちゃうタイプ。自分が逆の立場で思い出してもらえたり、気にしてもらえたら嬉しいから。
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ちゃんと想いを伝えられて、お別れも言える最後は決して当たり前じゃない。
誰だってそれが最後の一言になるなんて思って発してないと思うんだ、普段から。
逝く側も残される側も、それが叶うってものすごくシアワセなことだと思うわけ。
最後だと分かっていて、何も伝えないのは優しさじゃないと思うんだなぁ。余計な悲しみや後悔を背負わせないように、何か一言だけでも欲しい。最後だってわかってるなら。
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三郎さん。
フィクションだけどあなたシアワセ者ね。(朝ドラですw)
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浩二ともちゃんと話せて良かったな。
勿論…まささんとも話したよね?勿論。
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『おめぇらのおかげで良い人生だった』
三郎さんが裕一に言った言葉。
うちは子供がいないから、お互いに最後にそう思える人生にしたいな。
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毎日を濃く『やり切った🙌🏼✨』っていうのは少々ハードルが高いかもしれないけれど、寝る前に1つや2つ、今日あった良いことやシアワセに感じたこと…思い出せたらシアワセだなって。そんなこと考える間もなく寝落ちする方が多いけど😅それはそれで電池切れるまで動いたってことでシアワセじゃ!(笑)
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人は毎日の生活の中で誰かを想わない日はない。この世界にひとりぼっちで生きてるなら話は別だけど。目の前のリアルでも画面越しでも、受話器越しの声だけだったとしても。
誰かのことを想いながら生きる、言葉を発する、行動する。一つ一つのことを丁寧に生きる。それってカンタンなようで、手を抜きがちだな、と。
モヤモヤもイライラも、嬉しいも楽しいも自分の感情は全部まず受け取る。そしてネガティブな感情もひとつひとつ丁寧に向き合って生きたいなぁ、なんて。そんなこと思うワタシは面倒くさい部類の人間だと自負しております🤣そして何より今。自分がやりたいこと出来ること…もろもろ見失いかけて彷徨ってます(笑)
これもまた、きっと、必要なことだと逃げずに受け取ってもやもやしてるイシイでした🤣