Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

市場価値とか評価とか。

FacebookInstagram、X(旧Twitter)、Threads。

 

自分に関係のある人のはもちろん、関係のない人のでも興味がありそう、とか何かしらに紐付いてたくさんの投稿が次から次へと流れてくる。

 

SNSを何で始めたのかよく覚えていない。

元々Blogを始めた方が先だった。

仕事の宣伝のため、だったのかもしれない。でも結局SNSから仕事に繋がったかどうかは…(笑)意外にも仕事につながったのはHPやBlogだった気もする。仕事に繋がった、というよりも仕事やセミナーで知り合った方々とのその後の交流の場として活躍しているのがSNSのような気がする。

 

 

一応、ね。全てにアカウント持ってるんです。

だけどXやThreadsはほぼほぼ閲覧のみ。

この二つは閲覧するだけでものすごく感じることがある。Xなんか、恐らく素性を晒してる人が少ないような気がする。全く知らない人の投稿に、ただ通りかかっただけの人がまるで通り魔のように辛辣で粗野な言葉を投げつけてる惨状を目の当たりにして、顔も名前もわからなければ、人間とはこんなにも容易く他者を傷つけるかもしれない言葉を投げつけて平気なフリをしているのかと悲しくなる。いろんな人のいろんな考えに触れ、改めて言葉って伝え方って大事だなぁ…なんて思わずにはいられない。もちろんむちゃくちゃ優しい言葉もある。だから本当にいろんな人いるなぁ…って(笑)当たり前のことですが(笑)

 

 

でね、やっぱり紐付いてというか関連して同業者の人たちの投稿を目にするわけです。

 

よく知ってる人、

お世話になった人、

関わったことのある人、

全く知らないけど気になる人。

 

どれもこれも、刺激になります。

みんなすごいなぁ、頑張ってるなぁ、

あぁ、自分ももっと頑張らないとな、と。

私の周り、本当にすごい人ばっかりなんです。

すごいなぁと思う裏側で、それに比べて自分は…とどうしても思ってしまう。私に出来ることは、他の誰かにも出来ること。だけどその中で"私"は選んでもらえるほどのモノを持っているのだろうか、と。私でなければならないモノ、はないとしても誰にでも出来るけど"あなたがいい"と選んでもらえる仕事がしたい。それは、他者承認によって自分の存在意義を確認するっていう…。自己肯定感の低さを露呈することに他ならないけれど。

私でなければならないモノはない、と自覚してるわりには、何がなんでもそこにしがみついていたい、と意固地にならないところだけは自分を褒めてもいいかなとも思う(笑)

 

トレーナーです!!と20年以上も声を大にして生きてきたけれど。今更、自分の市場価値に悩む日々。勢いだけで突っ走ってきた時代を経て大人になったってことでしょうか。

 

誰にでも出来ることだから私には需要がないかもしれない。誰にでも出来るけれど、その上での"私らしさ"や"私ならでは"ってあるのかな…とついつい、思ってしまうのです。

 

 

そんなこと考えてるから、自分の想いも承認欲求高めに映ってしまうんじゃないかとか、誰も見てくれないんじゃないか(←やっぱり他者評価は得たいw)とか、私なんてと若干卑屈になったり、、となかなか投稿できないのです。

 

 

ふと、思い出した。

何度か登場した小学校6年の時の担任の先生が卒業式の日にくれた手紙の中の言葉ー…。

 

"自分の評価を他人に求めないこと"

 

今になっていちばん深く突き刺さるなぁ…(笑)

変わってない、のか?私。なんて、今ものすごく衝撃を受けたけれど。

ちょっとくらい、委ねてもいいじゃないですか。揺るがない自分らしさを持ち続けるために。

 

チームが強くなったり、勝ち星を重ねたり。いい選手が輩出されたり。それはチームに関わるものとしてサイコーに嬉しく誇らしい。逆になかなか勝てなかったり、チームの雰囲気や士気が高まらなかったり低迷が続くと、大袈裟に言うなら自分の存在自体に絶望を感じはじめたりして(ワタシじゃない人だったら、ワタシが悪いのかもしれない、みたいな)。それは他者評価というよりもう自己肯定感の低さによるものだけど(笑)

 

チームというのは生き物なので。

うまくいくときもあれば、全然ダメで、そのダメな感じが永遠に続くかのような時期もある。

そんな時は本当につらくて、才能や実力があれば大丈夫とは限らないし、運やタイミングなど色んな要素が絡み合って、こうすれば絶対にうまくいく!というものはこの世の中、ないように思う。

 

ただ、そういう山あり谷ありの中で、ここまでなんとか続けて来られたんだから、少しくらい胸を張っても良いかなとは思うのだけれど。