Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

日日是好日。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

昨日から、年内にたまーに訪れるおひとりさま生活です。長い時もあれば短い時もあるけれど今回は2日間なので明日の夕方まで。自由な時間を何に使おうか。

一人だからこそ、やれること。

んーーーー……特に今のご時世では出来ることは限られてる。去年は伊佐須美神社へ行ったんだったなー。

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来年は2年経つのでこのお守りも納めて新しくする年!来年は行けますように…✨

昼過ぎにきゅうりと茗荷とキャベツを漬け込みタイプの糠漬けの素で仕込み、いつもと変わらない午後を過ごし、薄暗くなってから晩酌スタート!

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レモンサワーから始まり、日本酒ちびちび。

はーーーーっ、シアワセ✨

あとは布団に入って本を読みながら寝落ち…の予定でしたが。Amazon primeをいじってたら目に止まった作品が。

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コーヒーを淹れて部屋を暗くしてスタート。

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派手さはなく、淡々と進む作品。

http://www.nichinichimovie.jp/sp/

1,2年前に先に文庫本で読んでいて、すごく気に入った作品でした。樹木さんの遺作。樹木さんの演技がとっても素敵だったーー✨

タイトルの『日日是好日』。

劇中でも額に入れられている『日日是好日』の書を見て『これ、どういう意味?』と話すシーンがあります。

もともと、禅の教えなんだそうで。

解釈は色々あるようですが、イシイが腑に落ちたのは、今この時を五感で感じること。雨の音や匂い、空の青さ、花の色。。ただそこにいることで、そこにいてもいいと思える境地に達することができる、という意味。読んで字の如く、『毎日が良い日』。かんたんな言葉だけど…奥が深い。

『毎年同じ年明けの初釜を、毎年開催することができる。私ねぇ思ったんですね。これが何より幸せなことですよねぇ』(そんなニュアンス)

物語の終盤で、お茶の武田先生を演じる樹木希林さんがさらっと微笑みながら言っていたのがものすごーく印象的でした。 

観終わった時は、一つ歳をとる数分前。

今はまだ思うようにいかない時期だからこそ余計にその樹木さんのセリフが沁みました。

当たり前は当たり前じゃない。

当たり前のようにある今をもっと味わって生きないと。そんな風に思えた誕生日前夜。

なんか、いい時間だったな(^^)