Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

行き場をなくした想い。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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いつものランニングコースの土手。

桜が終わりハナミズキが🌸と、同時に工事も始まった模様…(日曜早朝だったため重機のみが置き去り)コースを変更せねばなんようだ。。どこ走ろ…。

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わかってたことだけど…

正式に発表されると、切なくなるなぁ。

みーーんな、頭ではわかってる。健康が一番。命あってこそ。頭ではみーーんな、わかってる。わからないはずがない。

色んなアスリートの方や著名人の方が中高生に向けてメッセージを配信しているようで。みんなの心に響くといいなぁ。イシイ的には桐生選手の言葉が印象的でした。インカレ、日本代表があるから頑張れとはカンタンに言えない…かける言葉が見つからない、と。

人生で一度きりの中3、高3。。

運動部の高校生にとって、インターハイ(予選含む)は一大イベントであるに違いない。

イシイの高校時代は弱小だったので1年生の時に先輩に連れてってもらった県大会と3年生のときの全校出場の記念の県大会。何も1勝も出来ずに終わって早々に引退したけど、最後は喪失感…まだはいかないけどそれまで生活の中心だったものがぽっかりなくなって変な感じだった。これで競技人生は終わりなんだな、と勝ち上がった他の運動部や大学での活躍を目指して練習を続ける同級生が羨ましく思えた。

中3も高3も一生に一度しかないけれど。

喪失感の度合いから言ったら、きっと高3の方が大きい気がする。そこを過ぎたら、もう本気で競技に取り組むことってきっと、ほんの一握りしかいないから。最後をこんな形で奪われることのやらせなさは当人にしかわからない。これは、わかってあげることは出来ない。。

それでも、すぐに次の目標や先を見据えて違う方向から切り替えて歩き出せる人は本当に強いと思う。どうしようも出来ないことだとわかっていても、人間、その悲しみや悔しさの中に埋もれていた方がいろんなものから目を背けて、塞ぎ込んでいた方が同情もされるし楽だ。

すぐに切り替えられる人が偉いとか、いつまでもそこから動けずにいるのが情けないとか、そんな話ではなく。。色んな、感情があっていい。素直にその感情に蓋をすることなく受け止めてなぜそう感じているのか、どうしたかったのか、どうしたいのか…時間がかかっても、自分で少しずつ自分の感情に向き合って欲しい。それが出来たらきっと、その後の人生でくだらない言い訳をしないで生きていけると思うから。

自分の力ではどうすることも出来ないことに翻弄されて、望まない人生を歩むことをただただ嘆くだけでは格好悪いと思う。翻弄されながらも自分の意思に沿って選択した道を行く。。そんな人は絶対にカッコいい。

そう思うのは、歳を重ねたせいなのかしら。

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そんなイシイ、本日38歳のバースデー。

" 日日是好日 "を噛みしめ、支えてくれる人たちが身内以外にもたくさんいることに感謝して、生きていきたいなと思います。