Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

きらきら。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

まだ桜満開まではちょっと遠い福島。

東北に生まれてよかったな、も思うのは残雪の山々に満開の桜、下を彩る菜の花のコラボレーション。この景色は東北の春ならではだと思ってます(*´ω`*)ほかの地域でも見れるのかもしれんけど…(笑)

桜が咲いたり、菜の花畑をみたりすると何となくワクワクして、世の中がきらきらしてるような気がします(*´ω`*)

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耳慣れないな、と思った新元号の『令和』も違和感が消えてきました。というのも、その違和感の正体は『令』という漢字にありました。

どうも、いいイメージがなかったんです。

羽賀ヒカルさんのBlogを見てしっくり来たのでちょいちょい抜粋↓

『令』といえば『命令、号令、指令』という言葉で、どちらかといえばネガティブなイメージが強かったと思います。

→そうそう、まさにこれ。

そもそも『令』という漢字は『命』と同じ形に由来するんだとか。

『令』は儀礼用の帽子をかぶり、ひざまずいて神様の声を聴いている人の姿の象形文字

そこから派生して『令』には『澄み切る』という意味があります。

→ほほぅ。。

『零、鈴、冷』などが象徴的。

『冷える』と空気が澄んでいく。

『鈴』を鳴らすと空気が浄化されます。

→神社には鈴がある!確かに。

そして『零(れい)』は小さくなっていって至る世界の『0』。

『有の世界では無く、澄み切った無(0)の世界で繋がって和する』という解釈も。しかもすげーマニアックな話をすると今年は亥年でこの『亥』という漢字には『削ぎ落として残るもの』という意味もあるんだそうです。

『有の世界で繋がる』

→仕事や、お金や、立場といった目に見える世界での繋がり。

『無(零)の世界で繋がる』

→魂、心、意識といった目に見えない世界での繋がり。

無の世界あっての有の世界。

無の世界をどれだけ大切にするかで有の世界の色が決まる気がする。無の世界なき有の世界は、まさに『金の切れ目が縁の切れ目』的な世界かな、と。

イシイはSNSのアカウント3つ持ってます。

この言い方が正しいかどうかは別として、FacebookInstagramTwitter。この3つです。Facebookは仕事も兼ねて熱苦しく(笑)Instagramは結構狭い範囲でプライベート多め?かな。その中でもTwitterはほぼほぼ存在しているだけで自ら呟くことはせず、閲覧のみ。でも色んな人が多分いちばん使いやすいツールだと思ってるのかな、色んな情報が手に入りやすくいろんな人と繋がりが持てる。

その中で、先日も紹介した大阪の大学に通うゆきなちゃん(https://twitter.com/ykn019)や一線で活躍する方々の発信などは見ていると刺激が強い。強過ぎる(笑)

あ、アタシ今ぬるま湯に浸かってないか?とかえ、全然ダメじゃん…とか…あれ?何かネガティブ(笑)今日のタイトルきらきらなのに😂

いや、このTwitterで知り合ったゆきなちゃんとか、めっちゃきらきらしてる。行動力、発信力が半端ない。

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スポーツ業界を目指すコが増えて、トレーナーの認知度も上がってきたと思う。それでもスポーツを指導してもらうことにお金を払う、ということがまだまだ根付かないとか、色々大なり小なり問題は感じてて…まぁ、そう感じるのはワタシだけではないと思う。イシイだって働き方…決して良いとは言えない。プロだろうが!と怒られても致し方ない部分も、ある😅

でもここはもう仕方ないって諦めたくないけれど、それこそイシイが『無の世界』に拘ってここまで来たから今があるっていうのも、ある。

夢見て努力してきらきらしてるコたちの『今』

Twitterからでも見れることで、刺激を貰う。

きらきらするのに年齢は関係ない、な!

イシイ、まだまだきらきら出来るかしら。

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桜。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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大好きなKAGAYAさんの写真をTwitterで見るのが日々の楽しみ。写真集…欲しいけど、勿体なくて買えない見れない(笑)

桜の花って、下を向いて咲くのは何でだろうと思って調べたことがあります。受粉の関係だったような。それより何より印象的だったのは上向きに咲く桜もあるということ😮

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『天の川』っていう品種だそうです。どこの世界にも変わり者っているんですね😁

変わり者。

ん?イシイのことですか?(笑)

え?イシイ変わってますか?(笑)

まぁ、変わってますよね(笑)

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Twitterでこんなツイートを見つけ。

心が痛みました…。

いや、もしかしたら前向きな?気持ちで呟いたかも…しれない…し(いや~…それはないかな)

プロでさえもこんな気持ちを抱くなら、クラブチームやアマチュアチーム、部活動で…イシイが同じような気持ちを抱くのは当たり前ってことなのか。(イシイは選手じゃないけど😂)

プロ選手がSNSでこんな心境を吐露してしまったことよりも、気になったのは…他の選手もそう思っているのか、チーム全体がそう思っているのか、ということ。

チームの誰かがそう思うとき、『チーム』も同じように『心が折れそう』と感じているのか。。同じ気持ちを持って戦い続けるのが『チーム』だと思う。(プロならばそこは当たり前…だと思うけれど)『心が折れそう』な時に助け合える、高めあえるのが『チーム』。そして忘れないで欲しい。戦っているのは選手だけではない、ということ。

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選手の熱いプレー、ひたむきなプレー、

どんなに点差が開いていたとしても最後まで手を抜かないプレー。それに勇気づけられる人、

心揺さぶられる人がいる。応援してくれる、支えてくれる人たちがいる。気負い過ぎることはないけれど、その人たちの想いも背負ってるってことも…忘れないで欲しい。

そういった、周りの人たちも含めて『チーム』だということを、いつもどこかに覚えていて欲しい。選手だけが戦っているわけではないと。

信頼してるから、好きだから、『チーム』だと思ってるから。どんなに劣勢でも声を枯らして叫ぶ。勝ちたくて、負けたくなくて、悔しくて涙をこぼす。選手以上に、と言うのは相応しくないけれど選手以外もそれくらい思っているということ。そんな想いを持った人達が多ければ多いほど、そのチームは素晴らしいチームに違いないと思う。

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でもね…

選手が先に折れてどうする!!!

選手と同じくらい歯痒い想いしてる人間がここにいるの!選手じゃなくても、直接的じゃなくても。…でも何とかしたいって選手と同じくらい強く強く思ってるの!そのチームに対して愛情があるから。

でも、そういう想いを持って見守ってくれてる人が多いチームは、レベルの高いところでそんな壁にぶつかってるのかもね。

だから、上を見続けたいわけ。

下向いても、いいことない。下向いて歓迎されるのは満開の桜だけ(笑)

桜の話からチームの話に…(笑)

まぁ、変わり者の呟きです😁

 

 

上を見ても、下を見ても。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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いいお天気で、ちょっと遠回り…したら呼ばれちゃいました(笑)突如目の前に現れたので行くしかないなと。

桜が咲き始めの境内。

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梅も満開。

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最近、同業の知り合いが立て続けに学校に入り直したりと学びに精を出している様子を見てすごいなぁ…と。一番最後に学校入りたい!と本気で思ったのは10年くらい前。結局、社会人枠でも入試を受ける資格すらなく諦めたわけですが、あの時も猛烈に何かを学びたい!って言うよりは学卒が欲しかったってのが強かった気がします。行ってたら行ってたできっととてつもなく大きな財産は手に入れてたでしょうけど。

これを学びたい、と進学する心意気。

きっとそこに向けて計画的に働きながら描いてたんだろうなと思うとちょっと自分が情けなくなったりします😅😅

仲間の成功やチャレンジを羨ましいな、すごいな、と思う反面、自分は頑張ってるか?もっと頑張り方があるんじゃないか、もっと頑張れないのか?と得意の自己嫌悪(笑)

羨んだって仕方ない。自分の人生だもの。

お金がない、時間がない。ない、ない、ない。

きっと本当に学びたい!とかやりたい!って思ったら腹括れるんだと思う。その覚悟に脱帽です。アタシの腹の括り方は中途半端じゃないか?仲間のそんな近況は自分を冷静に顧みるのに必要だな、と常々思う。

桜、桜と上ばかり見がちだけど。

足元に咲いてる花もお忘れなく。

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昔、仕事させてもらったチームのスローガン。

『這い上がれ、前へ、上へ。』

今思い出してもいい言葉だなぁって思うし、折に触れて思い出す言葉。

上を見てもキリがない。

下を見てもキリがない。

だったら…上、見たいじゃん(笑)

這いつくばって歯食いしばって、上見続けて踏ん張りたい。この、たんぽぽみたいに。

踏まれても上見続けて、誇らしげに咲きたい。…なんてカッコつけたこと想ったり(´∀`*)

自分に対して凹むこと、多々ある。

選手に対して腹が立つことも、多々ある。

でも、上を見ても下を見てもキリがないなら上見ようよって背中押したい。もったいないじゃん。どうせやるならさ、上、見ようよって…それは情熱の押し売りなのか。

プロだろうがアマだろうが関係ない。

そこって大事じゃないかな。

そういうチームってめちゃくちゃ魅力がある。

ワタシは、自分がサポートさせてもらってるチームにはそういうチームであって欲しいんです。それって…理想なのかな。そんなに難しいことなのかな。

そう思えないチームならお金積まれたって願い下げだし。極端なことを言えば無償だって力になりたいって思えるチームのために、自分の全てを懸けたい。

そんな想いを、伝えようと思ってます。

押し売りにならないように(ノ≧ڡ≦)☆

 

 

 

膿。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

元号、発表されましたね。

ネットでライブ配信とか今どきですよねー。

マブダチと待ち合わせしていたCafeではその瞬間小さな『おぉ〜』という声も上がったとかw何にせよ、日本国民の多くが興味を持っていたってことになりますね。選挙よりも関心強かったのでは?(笑)

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『初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す』という万葉集の歌から引用とのこと。-人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。というのが安倍首相のお話。

もっと掘り下げてみようと思いました(笑)

令月→何事をするのにもよい月。めでたい月。よい月。なるほどー。そして面白い説も見つけました。昭和と平成を併せて平和。平成と令和で平和。昭和と令和、過去と未来を繋ぐ平成は戦争のなかった時代。その平成が平和を繋ぐ。面白いですよね。

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季節逆戻り?の花冷えの4月。

元号の話題で全然エイプリルフールなんてどこ吹く風、と思ったら最後の最後に引っかかりました(笑)やられたよ平林さん٩(.› ‹. )۶(笑)

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昨日、3年振りに歯医者に罹りました。

詳しく聞いてないけど多分こんな状況(笑)

でも親知らずじゃなく手前の奥歯がやられてたらしい。しかも結構手強い感じ。先生曰く不気味な血液と膿が出てきた、と😱😱麻酔で感覚ないってシアワセだったわ…(笑)

何で急に痛くなってきたかな、と思ったけど、これは歯から心の膿が出たのか?!(笑)うだうだ、ぐだぐだ、イライラ(笑)自分の物差しでしか見てたつもりはないけれど心がセトモノだったなぁ…絶賛、自己嫌悪中(笑)

もっと心の広ーい人間になりたいもんです😂

何度言ったことかこのセリフ…(笑)

曲がったことが嫌い、嘘が嫌い。一生懸命になれない奴、やろうとしない奴、嫌い(笑)正論言われて頭にくることあるよ、ワタシだって(笑)でもねぇ…ついこの前までそれで心折れそうになって心の中で泣いてたのに(笑)その怒りをいざぶつけようと思ったら事態が好転したような感じだし、完全にタイミング逸した感が拭えない…😂手を替え品を替え、伝えるべきことは伝えねば!(笑)

イシイのトレーナー魂を、本気でぶつけます。

受け止めてもらえるか、避けられるか(笑)

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伝えたいことがあるんだ。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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金曜日で19年の社会人チームでの現役生活を終えた旦那さん。

一緒に写ってるNo.80が生まれた年に入社。。社会人あるある。19年間1つの実業団チームでプレーし続ける、しかもそのうちの10年くらいはキャプテンとして。身内ながら脱帽です。

そして昨日。

イシイが初めてバスケのトレーナーをさせて頂いたチームでの同期入部選手の引退を見送るために納会へ。

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それぞれがチームへの想いや感謝の想いを語ったスピーチには胸が熱くなりました。

このチームのひとつの時代が終わって、新たな時代を築いていく環境になっていくんだな、と改めて感じました。

社会人になってバスケが出来る喜び、大きな試合に出られる喜びをもっともっと感じて欲しい。もちろん仕事があってのバスケであり、バスケ部の人間は仕事も出来る、人としても優秀だと言われるチームでありたい…。

改めていいチームだな、と感じました。

このチームに来て12年。関わり方はだいぶ変わりましたがそれでも変わらずに外部であるにもかかわらず目をかけて可愛がって頂き本当に有難いです。

季節外れの大雪?の中、終電まで熱いお話をさせて頂き、美味しいお酒を戴き帰宅。

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今日は3月31日。

2018年度の晦参りをしたいと毎年元朝参りに行く神社へ。

明日からは2019年度が始まり、昼前には新元号が告知される。2019年度の始まりと、その一月後には新元号の始まりと。

2019年度は色々と気持ち新たにスタートを切るにはとても良さそう。

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そして。イシイ、腹を決めました。

誰の心にも響かないかもしれない。

一生懸命やってる選手には申し訳ないけれど。

伝えようと思う。

チームのために、なんて言わない。

自分のトレーナーとしての想いを。

金額の大小に関わらず仕事です、プロです。

イシイがどういう想いで全てを懸けているか伝えようと思う。情熱が空回りした独りよがりであればお互いのプラスにならない。

イシイは、プロです。

これでお金頂いて仕事してきました。

金額は様々ですが、いつも戴いた対価以上の成果を、という気持ちで仕事をしてきました。そういう気持ちになれないチームはいくら高いお金を頂いてもお断りしたい、というビジネス的にはダメな人間です😅

それでもずっとこうして仕事をしてこれました。たくさんの方に支えていただきながら。

自分の信念を貫くために、伝えます。

" 伝えたいことがあるんだ 

  君のことが好きだから "

嫌いだったら、割り切れるなら、とっくに爆発して辞めてる(笑)辞めるにしても続けるにしても、好きだから伝えたい。今後のお互いのために。

空回り。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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にゃんこもお外で寛ぐくらい暖かくなったということか(笑)

帰り際の街中の公園も桜が咲いてました。

週末はまた寒くなるようですが。

イシイは大した選手ではありませんでした。

何をやっても中の上、よく見積って上の下、くらい。それでも意識だけは高かったような気がします。自分には、厳しかったと思う(笑)

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練習に行くのは当たり前。

監督やコーチ、教えてくれる人がいるのは当たり前じゃない、有難いこと。

現在は高校、大学、社会人と異なるカテゴリーでトレーナーをさせて頂いてますが。

この広ーい意味での意識。年齢が上がるにつれて『?』と思うことが多い。

" 限られた時間を生きている。

その時間で自分がすることを無駄にするな、手を抜くな。必死になれ。"

今日、そんな感じの有難いお話を聞くことが出来ました。イシイそのチームに携わってまだ1ヶ月弱なのに、しかもその有難いお話をして下さった方とは初対面とまではいかないまでもそれくらいの面識しかないのに、涙こぼれそうになった(笑)

プロだから意識が高いのか。

どのレベルでもどのカテゴリーでも意識を高く持つことは誰にでも平等に許されているはずなのに、どうしてなんだろう。

小中学生なら、致し方ない。

でも高校生以上なら『やらされてる』のはおかしくないかい?好きで選んだんじゃないの?『そこで』やることを選んだのは自分じゃないの?

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大袈裟かもしれないけれど、何をするためにそこへ来たのか。自分の、チームの目標は何なのか。その目標を口にするだけの努力や行動はしているのか…。

学生であれば学業と競技、社会人…それも実業団であれば仕事と競技。その両方を本気で取り組むことが周りへの感謝の表し方であり、勝敗は、そりゃ勝ったらいいけどそれは二の次。プロでない限り勝ち負けよりもそこがいちばん大事ではないかと思ってます。

チーム内での価値観や優先順位の温度差が広がると高い熱を持った人は低い方に流されるか、何とかしようと孤軍奮闘を続けるか、ここに自分の居場所はない、と立ち去るか…。熱量の高い人がチームを去るというのはチームとしては至極残念でありもったいないことに上層部、スタッフは気付くべきだ。

ある程度のチームに加入する、という時点で価値観や優先順位の最低ラインは同じであって然るべきなのに、そこが崩れるとチームはバラつく。勝ちたい人、楽しくやりたい人、プライベートに比重を起きたい人…。練習に来なくても、来なくても出来ちゃうからいい、は真面目にやってる人に対して失礼だ。来れないけど、違うところで練習してる、は百歩譲って努力は認めるがそれがつづくようでは帰属意識に欠ける。自分はどのチームでプレーしてるのか、ということ。所属するチームで自分が活かせなければどんなに他で『個』のレベルを上げようがそれはチームのためにはならない。

これは、選手の話。

選手同士でさえその熱量の差、価値観や優先順位、帰属意識の違いに悩みチームビルディングに苦労するチームのスタッフは…特にイシイのようなトレーナーはどうしたらいいものか。

そのチームを選手を強くしたい。勝ちたい。

目指すべきものがあるからキツいトレーニングを課すわけで。ワタシの方が価値観や優先順位、帰属意識が高いようでは…チームにいる意味がない。それでお金を頂く。ビジネスとは割り切れない。チーム全体の温度が高く、差の少ないチームにこそいる価値があり貢献したいと思うもの。

そう思うのはトレーナー失格なのかな(笑)

チームの選手の力になれなくて悔しい、と自分力不足を叩きつけられる方が余っ程いい。努力のし甲斐があるから。

自分の情熱だけが空回りするのは虚しすぎる。

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諦めなければ、この熱は伝わるのか。

諦めらめずに、熱を伝え発火させることもトレーナーの役割なのか…。

熱を燃やし続けるって、カンタンじゃない。

そもそも。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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週3の練習に加え、自分の時間を使ってウエイトに励む選手たち。

怪我をしないため、パフォーマンス向上のため。理由は人それぞれ。自分が納得のいくパフォーマンスを発揮するためには決まった練習日、練習時間外に『何をするか』。それがわかってる社会人playerはやっぱり強いし、信頼と好感が持てるもんです。

学生と違って『やらされてる』感では結果が残せないのが社会人player。プロもアマも、いろんな種目のいろんなチームの選手を見てきて思うのは『帰属意識』の大切さ。

帰属意識』とは。

帰属意識とは元々は心理学の用語なんだそうです。ある集団の一員である、その集団に所属している感覚、意識のこと。
帰属意識が低くなるとその集団の中で居場所がないと感じたり、積極的な帰属意識の欠落は集団に対する興味の喪失を意味する。

逆に帰属意識が高くなると集団に対する興味が大きくなり、また集団に対する貢献の意識やその集団に所属していることでの自尊心といったものも高まる。

イシイは、サポートするチームに関してはものすごくここの意識が強いと思います。だから平気で練習サボったりする選手見ると腹が立つんです(笑)しかも嘘なんてつかれた日にゃ…(笑)

でも、それって実は危険なのかなぁ…なんて思うこともあるんです(´^`*)ムー

帰属意識って、高くなりすぎると場合によっては人それぞれの価値観があるにも関わらず、それを見失い、他のメンバー(イシイで言うところの選手やスタッフ陣)に対して束縛的になったり何かを強要したりする傾向が出てくる…それは、アカン(ºㅁº)!!

いずれにせよどちらかに過度に偏っていてはダメってこと。当たり前だけど。

チームであれば価値観や優先順位、熱量、帰属意識…にへ多少の個人差は否めない。それが個性というものだしそれを活かしてこそ、素晴らしいチームと言えると思ってる。

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『死ぬ気でアピールするくらいのやつじゃないと俺は同じピッチに立ちたくないね』

プロだからこそ出てくる言葉なのかもしれないけど、このくらい気持ちがある選手、嫌いじゃない( -∀-)もちろん努力、行動の伴わないビッグマウスは願い下げですが(笑)

もしかしたらトレーナーという職業はずっと選手に強烈に片想いし続けるものなのかもしれない。決してストーカーにはならないように気をつけながら(笑)

選手から来て欲しいとラブコールを受けてチームにつく、ということは個人競技以外ではなかなか稀だと思う。チームの意向であり、スタッフ陣、もしくはチーム事情を知らない、現場の意志とは全く関係のない人の意向であったり。そうなると熱量や価値観、優先順位と言ったところには温度差を感じることも出てくる。

イシイはこういう性格なので。一旦チームに入ればそのチームを心底好きになります。

だから人一倍、熱量も帰属意識も高くなります。それゆえ、選手を見ていて歯痒くなることが多々あるわけです。。

それがいいのか、悪いのか。

でもさ。そもそも、帰属意識ってあるもんじゃないのかな。そして、そこそこのレベルのチームならばその帰属意識や価値観、熱量って温度差がありすぎたらおかしいよね、と思うのです。おかしいこと、言ってます?(笑)

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一人の頑張りはチームの力に。

一人の怠惰はチームのマイナスに。

チームってさ、そういうもんじゃないのかな。