Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

熱量。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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突然ですが。

今とってもとってもぶつけようのない悔しさというか歯痒さを抱えています(笑)詳しく言うとどこのお話かわかっちゃうんですが…我慢出来ず、消化出来ず。もう泣きそうになるのを堪えるので精一杯(笑)

泣いたらあかん!!

だから女は!とか思われたくないし!(笑)

そして何より泣いても解決にならん。

ぶつけようがないから、言葉にならない想いが涙になってるんだと思うんだけど(笑)

選手やチームに対しての熱量。

人一倍あると思います。

当然っすよね、それ仕事にして来たんだもん。

仕事入ってなかったから旦那と予定入れてたのに急遽お願いされて旦那との予定をドタキャンして(しかも前金払ってたりした)試合に駆けつけたこともあった。

別にそこは、声を大にして言うことではない。

あくまでアタシの価値観であって押し付ける気はない。

勝ちたいって思ってないのかな。

勝ちたいって思うならもっともっと優先順位も熱量も高くて良いんじゃないかな。

スタッフと選手を比べた時に(比べるもんじゃないかもしれないけれど)スタッフ<選手でもダメだし逆でもいいチームにならないと思う。

いや、常にどっちかがわずかに高くて、それに引っ張られて高みを目指して切磋琢磨…じゃないけどお互いが高め合いながら上を目指す。これが理想というか…少なくともそのステージで上を目指すチームならそれが当たり前にならないとダメなんじゃなかろうか…。

イシイ、熱量高過ぎですか?理想高過ぎですか?イライラしますか?笑

消化しきれなくて最近ツラい(笑)

オトナになりたいです。ポーカーフェイスでやり過ごせる人間になりたい😂

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ファンダメンタル。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

週末は鶴岡でした。

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そうです。フィジトレ教室の最終回。


今回の全6回は総勢200名弱、といったところでしょうか。各会場のバラつきはあったものの毎年チームを率いて参加してくださる指導者の方や、2日続けて、いや毎回?!来て下さる方などたくさんの方にご参加頂き感謝です🙌🏼✨


またこのような機会を下さった鶴岡市体育協会の皆さま本当にありがとうございます。


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イシイはSAQ協会公認のSAQレベル2インストラクター資格を持っております。
この教室が始まることになった出逢いもSAQが純一さんとイシイを引き合わせてくれました。


これだけラダーやミニハードルが普及し、動画でトレーニングのやり方なども見れるのに、伝言ゲームのように何処かでちょっとニュアンスや受け取り方が変わって正しく伝わっていないこともあったり。

これは鶴岡だけではなく、いろんなところで感じることです。
鶴岡ではSAQを基礎に体の使い方や身のこなし方なんかを2時間でぎゅっと詰め込んでやってるわけですが…

『あ!出来るよ!!』といって得意げに見せてくれる子供たちの大半は…ものすごく、速い足さばき(笑)うー…ん。速ければ良いわけじゃないんだけどな。参ったな、と毎回思う😅


その1歩目も、地面についてる足も浮いてる足にも意味があって、意味のない動作なんてないんです。競技が違っても、スポ少に入ってなくったって、みーんなに必要な動き。


ひとつの言葉で、子供たちの動きが変わる。

その言葉の選び方もまた大事な『腕』の見せどころなわけで( -∀-)


子供って出来た!と思った瞬間、目がキラキラしてくるんですよね。


SAQだけが重要だとは言わないけれど、このくらいの年代のコたちにはすごく大切な要素だと思ってます。特に今!このご時世!!

ファンダメンタル大事です٩(.› ‹. )۶


毎年6会場での素敵な出逢い。それが5年。
1会場30人だったとしても×6×5=900人。
述べ1,000人近い鶴岡KIDSと出逢ったことになります。(重複してるコもいるので盛ってる感も否めないw)


よく考えたら相当な責任重大な任務です😱
なかなか出来ない貴重な任務です💪✨
だからこそ正しく伝えないといけないし、正論だけど楽しくないと伝わらない。

これからも正しく伝え、魅せれるように!(←ココが大事だと思ってる!)精進します(◦`꒳´◦)


1月、激務によってフラれてしまった原田さんから当日のお誘い♡またまた行って参りました、城北ミニバス。

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ちびっこ増えたなーっ。

原田さんが余計大きく見える…(笑)

ナンバリングがぶかぶか過ぎてめちゃくちゃめんこいんですけど😍😍
そしてここのコたちは礼儀正しいしホントに楽しそうにバスケする!!

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懐かしい方々にもお会い出来たし、親交も深められて🍻大満足でした。
気付けばM本兄弟、H山兄弟の卒団を見送ったというミラクル。繋がっていくって、素晴らしい。


めんこい妹分😍の結婚祝いも渡せたし

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兄貴分とは恒例の写真撮影

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刺身もラーメンも美味しかったー!

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6年目!もお願い致します🙏✨

鶴岡大好きー!!

 

再会。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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どこで誰と繋がるかなんて本当にわからないもんです。SNSが普及してその使い方で物議を醸すことも(しかもどちらかと言えば良くない方)ありますが、今回、SNSがあったからこそ再会出来たんです。

まさかまさか。連絡貰えるとは。

だって彼に最後に会ったのはいつだろう?

え、ちょっと待て。ちゃんと会話したのはいつだろう?思い出せない😂思い出すのは中学の頃の彼。高校も、大学も…体育館で見た記憶はあるけどちゃんと会話したことあったかな?

そんな彼からSNSのDMをもらい、奇跡の再会を果たしました。

光陰矢の如し。あっという間の、13年。

あの時中学生だった彼が今や一流アスリート。

そして帰省するから会えないかなー、話したいなー、なんて風に思い出して連絡くれるなんて嬉しすぎる。

これぞトレーナー冥利に尽きるってもんです。

逆算してみるとあの頃は駆け出しの4年目辺り。バリバリ20代前半。

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大人になったけど面影…というより変わらないその顔にとても懐かしくなりこんな日が来るとは、と泣きそうになるアラフォー。

彼がプロだと知ってからは密かにチームのページを見たりして応援してました。有名人になると知り合いが増える!的な1人にはなりたくないので😂あえて連絡したりはしませんでしたが。因みに彼の所属チームはこちら。

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https://www.tuvb.jp/

今なら、あの頃のアタシよりもっともっと力になれる気がするんだけどな。そんななんとも言えない歯痒い感じの想いもありますが。彼とチームの成功をただただ願うのみ。

" 遠い "って、言い訳なのかな、とちょっと思ったり。想いがあれば、そんなこと言わず行けるんじゃないか、とか思ったりするけども。押し売りは、ね😅大人の事情も色々ある。想いだけではどうにもならないこともあるし、逆に想いが力になることだってある。

もしも、力になれることがあるならば。

その時は全力で力になる。

それだけは間違えなく断言出来る。

今年は彼のプレーを見に会場へ足を運ぼう!と心に決めたのでした(*´ω`*)

あの頃からリングジャンプ出来てたけど、やっぱりポテンシャルと実は意識の高い選手だったと再確認😁

ワタシ、今まで関わった選手は何人いるんだろう。純粋に、イベントとかではなく帯同チームとして携わった選手たち。恐らく男女比は8:2くらいだと思われるけど…😅

思い出して会いたいな、話したいなーって思ってくれる選手はどれくらいいるんだろう(笑)

お忍びかもしれないので、写真は控えるか…と思ったらまさかのOK(°ω° )

おいおいおい。有名人。大丈夫なのか😂

思い出してくれてありがとう🙌🏼✨

想い出に恥じない、出逢が財産だったと思ってもらえる人間でありたいと思います!

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あの頃15歳の少年は28歳の志高き熱いアスリートに。

あの頃23歳の駆け出しのトレーナーは熱苦しいトレーナーに。

有意義な時間でした。ありがとう🙌🏼✨

出逢いを大切に、今日も鶴岡へ。

シアワセ。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

暑さ寒さも彼岸まで、とは言ったものの…暖かすぎるでしょー٩(.› ‹. )۶またちょっと寒くなって、また暖かくなるみたいですが。。

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わが家の『旭山』は満開🌸

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紫陽花もちゃんと芽吹いて来ました🌱✨

イチロー選手の電撃?引退速報。

試合中というのも何だか彼らしい気がしました。朝の情報番組で元チームメイトの長谷川滋利さんが『そんなに強いわけじゃない』と見えない一面を一言二言、お話されていましたが。

自分で自分の去り際を見極めて、しかも惜しまれながら必要とされながら去るなんて誰にでも出来ることじゃない。ごくごく、一部の人間にしか許されない贅沢の極み、神様からの素敵なご褒美だと思います。何ともイチロー選手らしい会見でした(笑)

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自分で幕を引くことって、相当な勇気と覚悟がいることだと思います。

女子ラグビーの選手を辞めてからタッチフットすらしてません(その状況にないだけで頑なに拒んでるわけではない)。

ワタシはその時の状況もあったけど、一応、自ら幕を引かせてもらいました。またいつでもやりたくなったら来ていいんだよ、なんて温かい言葉も頂いて。

でも怪我や何かで幕を引かざるを得ない状態になった時って、どうやって気持ち切り替えるのかな…。かく言うワタシも、中3にあがる春休みに靭帯損傷と剥離骨折を経験、たまたま診てもらった先生が県内で有名な柔整の先生だったようで…そこで初めて『トレーナー』という仕事を知って目指すようになりました。

ワタシの知ってるあるコは推薦で大学に入ったのに相次ぐ怪我で『次やったら車椅子だよ』と言われ選手を諦め、チームのマネージャーになったそう。なかなか気持ち切り替えられなくて練習も3ヶ月くらい休んだって言ってた。そして残念ながら…うまく切り替えられたようには見受けられない。未練も悔しさもまだ燻ってるんだろうなぁ…蓋してるのかもしれないけど。

たまたま見ていたTwitter。偶然出逢いました。

https://twitter.com/ykn019/status/1107986372336316417?s=21

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何か上手く言えないけど、同じ熱量感じました。いや、アタシが彼女と同い年の時よりも彼女はアクションも起こしてるしすごいと思う。

彼女も度重なる怪我の経験から選手を支える立場に回りたいと思って今に至るわけだけど…マネージャーとして燻ってるように思える彼と、選手を支える立場に回りたいと目を輝かせる彼女と。何が違うんだろう。

怪我をして諦める。

これってものすごくツラい。カンタンなことじゃない。それに費やしてきた熱量や時間…全てがなかったことになってしまうような感覚で、這い上がる人ももちろんいる。でも這い上がれなかった人、這い上がることを選択しなかった人全てが弱いわけではない。仮説に過ぎないけど、マネージャーの彼に『今度切ったら車椅子だよ』と言ったDr.。言い方とかフォローとか、事実を伝えるだけじゃなくてそこに配慮してくれなかったんじゃないかな、と。もちろん医者にそこまで求めるものではないのかもしれないけれど、誰だって好きで怪我するわけじゃない。歳が若ければ若いほどそのショックは計り知れないし、不安に押しつぶされそうになることもある。

怪我をするというのは大きな経験になる。

でも出来るだけ怪我はさせたくないし、させないことが我々の仕事でもある。しかしながら。その経験はした人にしかわからない貴重な経験なのだ。いろんな痛みを知って、受け入れる。だから選手として出来ることの喜びを誰よりも噛み締めることが出来る。

怪我が原因で諦めなければならない人には、『出来る喜び』を出来る人たちに伝える仕事をしてもらいたい。直ぐには伝わらなくても分かってもらえなくても、きっといつか分かる日が来る。本当に一生懸命取り組んだ選手ならきっと、その時間がかけがえのないもので幸せだったといつかどこかで気付くはず。

だから彼女のnoteを見て、思わず彼女に連絡をしてしまった。頑張って欲しい。こういう想いを持った人に支えられる選手は絶対にシアワセだと思うから。有難いことに返信頂きました(*´ω`*)歳、一回り以上も違うの!びっくり!(笑)

いつか会ってみたいな。いや、何か会える気がするのは気の所為?(笑)

今年でこの仕事始めて17年。

17年経ってもキラキラしてるかな、アタシ(笑)

え、なんかおかしいこと言ってます?(昨夜のイチロー節/笑)

良いものには終わりがある。

その終りはホントの終わりじゃなくて、次へのスタート。ホントの終わりは死ぬ時、なのかな、なんて。

今日はこれから懐かしい人に会ってきます🌱

 

 

 

春合宿。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

先週の土曜日からバスケ漬けな毎日でした。

日曜日、わがままを聞いて頂いてテーピングとW-upを済ませて選手全員と握手をして『優勝報告以外受け付けないからね!』と言って会場を、後に。

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すごくすごくいいゲームをしたようです。

願いは届かなかったけど…お疲れさまでした。

さて、そんなわたしが向かったのは田沢湖スキー場。

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とあるチームの春合宿に帯同するためです。

不安8割…の合宿でした。

まるっと、3日間も一緒にいられるかな。受け入れて貰えるかな、とかとか。

道中も…ある意味キンチョー感のある道中で😅

経験値上がりました(笑)

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テレビもトイレも洗面台もない部屋で布団を敷き詰めての生活(もちろんワタシ♀1人なので一人部屋です)イマドキのコたちでも耐えられるのね(笑)これはこれで楽しい!と言った彼らに感動。ご飯も気持ちいいくらいいっぱい食べてました🍚

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午前練の〆と午後練の〆に30~60分のイシイTIME💪よく頑張りました。

正直、ここまで頑張ってくれると思わなかったっていう出来です。甘いと言われるかもしれないけど。

サボろうと思えばサボれたメニューだし、

実際のところ手を抜いてるだろうなと思える選手もいなかった訳じゃない。

ツラくて手を抜きながらもとりあえず続けるか、はたまた今出来る力を出し切るか。正直、そこを見分ける目は持っていると思ってます。

がむしゃらにやることは時に信頼に繋がると思う。苦しい時、こいつなら何とかしてくれるんじゃないか、って思えるのはそういう時に手を抜かない選手。皮肉にも手を抜かないでいつも必死にやる選手だってPKや勝負の決まるシュートを外してしまったりすることだってある。

でもその選手が外してダメだったなら仕方ない-…と思われる選手が多いほど、魅力的でチームは強くなると思うのは熱苦しいイシイだけでしょうか(笑)

ひとまず何も言わなかったのに帰りに集まって来て御礼言われた時は感動しました。

円陣を組むことすら習慣化されていない彼らが、自ら御礼を言うために集まってくれた…(はよ帰れ!的な笑みではなかった!笑)

ちょっと距離が縮まったのかな、なんて思わずには居られませんでした。

ホワイトボードにラブレター貼ってきたんだけど…まだ誰も気付いてない模様。まぁ、気付いたところでリアクションをくれるような選手たちではありませんが🤣

あと2日、思う存分バスケを楽しんで実り多い合宿にして欲しいです。

終わってみれば早かったなぁ。

施設の方がご好意で駅まで送って下さって感激🙌🏼✨田沢湖スポーツセンターの皆様お世話になりました。

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たくさん合宿やら大会やら催されてる施設。

職員の方々も温かい方ばかりでした。

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夕方がいちばん晴れるんですよ、との言葉通り見事な夕陽でした。

近くには桜満開になったらそれは見事だろうなっていう道路も。桜の時期にまた来たいなー。そんなところ、たくさんあるな(笑)

そんな所のひとつ、鶴岡も今週末が今年度のラストです。

あ、アタシあんまり家にいない(笑)

いつもありがとう🙏✨

お土産買って帰るからねー!(笑)

ありがとう。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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河北杯、準々決勝。

ここは勝ったことがない相手。競るかなぁ…相手はシュートがバンバン入るチーム(あくまでイシイ目線)。競って競って最後で力尽きるか、勝てるかな、と心配で仕方なかった😅

第1試合だったので会場設営からのW-up。

フロアで入念に出来て何より。設定の10分以内に収めてお役目終了。

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いつもに増して#2が躍動してました。

ほんとに頼もしい若手の筆頭。

1ピリを23-8と予想外の(え、あたしだけ?)展開。2ピリも間を詰められはしたもののリードを守り、前半を38-28で折り返す。

ここ2,3試合の中でいちばん『チーム一丸』が見えた試合でした。ミスもあった。けどそれさえも今までよりもちゃんとコミュニケーション取れた気がするし。

#7と#9が引退する。

負けたら終わりのトーナメント。

1秒でも長く、このメンバーでの試合が観たい。きっとそう思っていたのはアタシだけじゃないはず。

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今日も来てくれたマネちゃん。

あなたはこのチームの勝利の女神です✩.*˚

3ピリ終えて26点リード。

セーフティ…とも思える点差だったけど安心は出来なかった。決まったなと思えたのは4ピリ4分過ぎ。

そして奇しくも目の前で#7→#9の流れるようなアシストからの3Pシュート!!

決まった瞬間、どばっと涙が(笑)

すごくすごく嬉しかった。別にアタシの前で決めようとか考えてたわけじゃないけど、#7がDFを背中にして、そこへ絶妙のタイミングで#9が回り込んできてパスを受けて、3P。その瞬間瞬間がアタシにはスローモーションで目の前で流れて…ボールが弧を描いている間に涙が零れた。

あぁ、神様は見てるんだ。

本当に努力してきた人にはちゃんとご褒美をくれるんだ。そう思えた2人のplay。

12年という長い月日を共にした#9。

思わずベンチでハグしたよね(笑)

チームにいた年数は短いのに落ち着いた存在感を発揮して惜しみなくそのポテンシャルをぶつけてくれた#7。歳がいちばん近かったのもあるけど、あなたに会えてよかった。ありがとう。

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泣いても笑っても明日で終わり。

敵に不足なし。

Mr.K(敬意を表してます😂)

わがままを聞いてくださってありがとうごさいます。お陰でワタシは最後の戦いに向かう彼らの背中を押すことができます。お心遣い、本当に感謝致します。

河北杯 準々決勝 VS.Bluecorners

89-60 ○

明日もチーム一丸!!

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アタシのことは嫌いでも。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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昨日、ふと思ったんです。

好きとか嫌いとかではなく興味がなかった。

彼女たちがどれだけ必死にあの場に立とうと努力していたのかも知らない。だからあのスピーチも、後にお笑いネタになってから知ったし、ネタでしかなかった。深く意味を考えたこともなければ、共感して涙するようなこともなかった。それなのに。

昨日、ふと頭の中にぽんっと出てきたんだな、この言葉が。

『私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください!!』

パフォーマンスだったとは思いたくない。

この言葉が彼女の奥底から絞り出された言葉だったと思いたい。そして昨日のイシイにはそれが痛いほどわかってしまう出来事がありました。んな、大袈裟に言うことでもないけど😅

職業柄、『嫌われても仕方ない』とは思ってる。練習に行くたびに今日も来たのか、という顔をされたこともある(笑)喜んで迎え入れてくれるチームばかりではないと肝に銘じてる。

人間誰も本当なら嫌われたくはない。当たり前の感情。でもこういう言い方はしたくないけど、選手のため、チームのためを思って仕事してるからそれも致し方ないと思ってます。

ただ、最近思うのは。

何が正しくて、何が常識なんだろう…ってこと。どんなに誰かのため、何のためと言っても結局はこちらのエゴなんじゃないか、とか。

考え出したらキリがない。みんなそれぞれのルールで生きていてそれなりに社会に認められて毎日を送っているんだろうし、多かれ少なかれ仲間もいる。

チームで、集団で何かを目指す。。

多少の熱量の違いはあれど目指すべきゴールが一緒なら…最低限のルールやマナーはあって然るべきだと思うんです。

まぁ、この『熱量の違い』が小さいほど強いチームがつくられると思ってるのは自論ですが。

プロや一流であれば熱量も意識も高くて当然だけど。そこだけなら、誰にでも高みを目指すことって出来るんじゃなかろうか。

当人は自分が意識が高いとは思っていなくても、発した言葉や行動がチームのためだったり、自分以外に向けられたものなのに、伝わらずウザったく思われてしまったら悲しすぎる。

これは、トレーナーとしての役目ではない。

でもアタシが声を上げるべきだったのか。

それも、わからない。何が正しくて、何が本当にその人の、チームのためになるのか。

でもこれだけは言いたい。

アタシたちはいつでもどうしても物事を自分のモノサシではかりがちで、自分が正しいと思い込みがちだけど。

ちょっと真面目で、ちょっと融通が利かないだけだから。

そんな時はお互いに片目を瞑って一呼吸おいて見てほしい。

そして、どうか嫌いにならないでほしい。

 

アタシは嫌われてもいい。でも。

本当にチームに必要な人のことは嫌わないで欲しい。