Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

夏至の日に思う。

 

昨日は夏至

一年でいちばん昼が長い日。

ということは季節は夏に向かうのに、刻一刻と昼は徐々に短くなり冬へ向かう。何かパラドックス的な…感情を覚えるのはワタシだけ?(笑)

夏至にも春分の同様に面白い話があって、スフィンクスから見ると、夏至の日に昇る太陽が2つのピラミッドの間から現れる(そうなるように古代エジプト人は計算してピラミッドを建設したそうな)とか、イギリスにあるストーンヘンジは、夏至の日になると入り口に配置されたヒール・ストーンから太陽が昇るとか。日本にもある。伊勢神宮宇治橋前大鳥居の中央から月が上り、二見興玉神社夫婦岩の中央から太陽が上る。こう言うのってたまらなく好き。古代のロマンをひしひし感じる。

 

 

見えないものを見ようとするよりも、まずは見えるものをいろんな角度から見る。

聞こえないものに耳を澄ますよりも、聞こえるものにしっかり耳を傾ける。

言わないことはある意味楽だけど、些細な一言さえ伝えられないのは苦しい。

 

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(↑画像お借りします)

 

視覚、聴覚、加えて話すこと。

どれが欠けても不便だなと思う。足の小指を強打してむちゃくちゃ痛い、あの感覚。

そしてどれも出来ていたのに出来なくなると途端に不便だしに感じる。初めから出来なければ何とかそれを補おうと工夫するのに。何でそんなこと思ったかって言うと、実はここ3日ほど、音が出なくて困ってるのです(笑)ん?音って?(笑)

声です、声。いやー、頗る不便。コンビニで買い物してレジでありがとうの一言すら出せない。原因?わからんのです(笑)キャパオーバーしたのか、ストレスなのか疲労なのか。どうでもいいけどそろそろ治ってくれないと仕事にならない。

 

 

"自由とは雁字搦めの不自由さの中にある"

これは、敬愛する剛のとある歌の歌詞。

まさにその通りだな、と。

何もかも許され制限がなく、欲しいもの全て、思い通りになる世の中であれば欲もアイディアも生まれないどころか枯渇する。ないもの、出来ないことがあるからこそ欲もアイディアも生まれる、とワタシは思う。ストレスも、少しはないと人間成長しないと思うのだ。

 

相手を慮り、相手のやる気スイッチを押す、もしくは背中をそっと押す。そんな魔法使いならぬ"言葉使い"になりたいと常々思う。そのためには人間力を磨き続けること。魅力ある人間になること。


【 魅力 】とは。

一般的な定義は"人の心をひきつけて夢中にさせる力"とある。


装飾品は見た目(外見)の魅力。
それも勿論必要だけど、それだけでは…ボロが出るよね。憧れて良いなと思ったのに、いざ近付いてみたら何だこんなもんかと幻滅するような、蜃気楼じゃダメなわけ。言葉も空耳のようにふわっと流れて消えていく。
"なーんだ…"っていう、その失望感は信頼を失うのと同じことだと思う。取り戻すのは決して容易ではない。

 

結果、何が言いたいかって言うと。

見えることとか聞こえることとか、話せることとか、呼吸することとか。当たり前に出来ることをもっと大切にしっかり使えるようにしたいなぁと思ったってことです。

 

そろそろ、声出てくれないかなぁ(笑)