Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

あゝ無常。

この世の中、自分の想いや力だけではどうにもならないことがあるという。

そういう場面にぶち当たったことがないと言う人は少ないだろう。多かれ少なかれ、誰にでもある経験だと思うしアタシ自身は多い方だと思ってる(笑)

どうにもならない無力感ー…それを感じた時に、人は何を想いどんな行動に出るのか。

 

仕方ないと諦める(受け入れる)のか、

受け入れつつも悪足掻きをするのか。

 

どちらが正しいかなんて正解はきっとない。最終的には当人が納得出来るかどうかだと思う。

 

 

仕方がないと言う言葉の意味は "理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりしたさいに、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語の慣用句" とある。

 

 

"仕方ない"と思うまでの濃さというか温度差というか……それって、人それぞれだなと。

そこの差は"その人"だから"仕方のない"ことで、そこに他の誰かが腹を立てたり責め立てたりするのはきっと違うんだと思う。と思いつつもあまりにあっさり、物分かりが良すぎるのは…アタシはね、好きじゃないのデス(笑)

 

 

結果、仕方なかったと諦めてもそこに行き着くまでの過程の濃さ次第で得られるものが変わってくると思う(逆に打ちひしがれることもあるかもだけど)諦めたけど、何か違うものを得られる、というか次のステップに行けたとか。結局はどこかで帳尻があってくるんじゃないのかな、なんて。どんなときも最終的にはあきらめてはいけないんじゃないかという持論を突き通したいだけの見解かもしれないけれど(笑)

 

仕方ないって、非情な言葉だと思うけど、それと同時にそんな持論を根深く持ってる自分はかなり非情な人間なのかもしれないとも思うのでした。