Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

それは、罪なことなのか。

どちらかというと、熱量の高い熱苦しい性格のワタシ。

というよりかなりそちら側に振り切ってる人間か(笑)

 

たまにね、思うんです。

世の中には熱量の高い人もいれば低い人もいるけど、どちらかというと高い人の方が疎まれやすいんじゃないかなって(笑)そして熱量って、価値観に大きく影響されるものだと思うんです。

価値観が違えば当然優先順位も違う。お互いがその違いをリスペクトして受け入れることが出来れば平和なのだけど、恐らく熱量の高い側の人間は低い側の人たちを何とか自分たち側に引き上げようとか、どうしてそんなに低い温度でいられるんだい!?みたいな(笑)わりと”強要”しがちなんじゃないかなと思うのです。

…自分を振り返ってみて(;´・ω・)

でも熱量の高い人は少しでも早く、確実に目標だったりゴールにたどり着きたい。低い側の人は遅かろうが早かろうが最終的に辿りつければいいんじゃないの、と思っている人が多いのかな、と。

 

 

熱量の高い人と低い人って、永遠に(←大袈裟w)分かり合えないもんなのでしょうか。

ワタシが一番欲しいのは熱量なんだって最近になって気付いた。

いや、知ってました気付いてました(;'∀')再認識したってことです。

 

チームや組織には必ず”ゴール”が存在します。

ゴールに向かって、構成する全員が同じ熱量で立ち向かえたら、たとえゴールにたどり着けなかったとしても共有した時間や経験はかけがえのない宝物になるはず。

…それって、熱量高い側の人間の思い込みですか?(笑)

 

だって、達成したいよね?

せっかくなら良い思いしたくない?

 

って、思いません?(笑)

しなくていいならやめて違うことしたらいいのにって思うんです。

それがね、意外と熱量低い側に居がちなんです。ちょっと周りよりセンスとか才能とかある人。思い当たる人いません?(笑)

だからこそ、もったいない!とかもっとやればいいのに!!なんで!?って思う。

 

もっと【more better】というのはなかなか難しい。

もっと、というのは期待値に他ならない。

期待というのは勝手なものでイメージや思い込みが暴走して現実を美化していくこともある。

 

 

トレーナーという仕事において(あくまでワタシは、だけど)遣り甲斐のあるチームや選手って…決して強い、巧い、強豪、それだけじゃないんです。

どれだけ熱量高く打ち込める人間(チーム)か、そこがいちばん大事。

私自身が熱量高め人間なので…(-"-;A ...

熱量が高いゆえの衝突はいい化学反応を生むが、熱量の差による衝突は苦しいだけ。最悪の場合、チームが空中分解しかねない。

 

 

熱量高め人間は生きにくさを感じることが多いです(笑)熱量が高いことは罪なことなのか?と思いたくなることもしばしば(笑)

でも熱量の差は価値観の違い。相手を受け入れたうえで自分がどう接するべきなのかを見極める。それは相手への諦めではなく一種のリスペクト。みんながみんな、自分と同じ熱量だと思うな。自分への戒めです(笑)

 

熱量が高いことは悪いことではない。

熱苦しいと言われることも思われることも、嫌味だとしてもポジティブに受け取る!熱量が高くて何が悪い!(笑)大事なのは強要じゃない。共有。

 

 

『自分が美味しいと思ったからって、ほかの人も美味しいって思うとは限らないからね?』と同棲している彼に言われたのと笑って話しながら、それでも”自分が美味しいと思うもの”をお土産に買って帰ろうとする彼女。強要したいんじゃなくて、自分が食べて美味しかった~って思ったシアワセな気持ちを共有したいのよ(笑)

 

 

自分のことをシアワセに出来る人は、ほかの人もシアワセに出来る人。

 

熱量が高いがゆえに自分以外の人のシアワセのために、と腕まくりしがちなワタシですが…強要ではなく、共有!!!

 

共有出来る熱量高め人間なら、罪じゃない(笑)