Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

罪悪感。

フリーランスと名乗ってあっという間に20年。

20年ですって😱恐ろしい。

 

フリーランスで働くということは自分に自分で値段をつけることなんです。



その値段には

責任とか覚悟とか

いろんな想いが入り混ざってるわけで

決して"これくらいでいいだろう"なんて気持ちではなく…設定金額以上の価値を感じてもらえる仕事をしたいと常々思ってるわけです。

 

 


お金をいただくということは

信頼の対価をいただくこと。

 

だから(必要以上に)安価に設定するということは自分自身への言い訳に繋がる…わけで。

新車ベンツが軽自動車くらいの値段で購入出来るって言われたら何で?って絶対訝しむでしょ?(いや決して新車ベンツ=イシイと言いたいわけではない😂)

 

 

自分の単価を上げる=責任は増える

(仕事が来なくなるんじゃないか)

(こいつ何様と思われないか💦)

(あげた分の成果は絶対出さなきゃ🔥)

無論その覚悟はあると思っていたけれど。

時間と労力が対価、

自分が対価に見合うかどうかの不安も常に付き纏う

今以上に自分の全てを投げ打って、、

その覚悟はあるのか?と。

 

 

妥当な安価に設定することは、相手の期待値を上回りやすい。決してそんな楽な気持ちで仕事してるわけではないけれど、月7桁稼ぐ指導者に教わるのと、月5桁の指導者に教わるのって、例え同じメニューを提供したとしても受け取る側の感覚とか期待値って当然違うと思うわけで。

 

でも別に、そんなに稼ぎたいわけじゃない。

って、ずっとどこかで思ってたけど

実は…

 

稼げちゃったら別人になりそう😱

てかアタシ…そんなに稼いでもいいの?

いやいや実は全然稼げないんじゃないか

 

と、あることないこと言い訳が頭の中に次から次へと浮かんでくるわけです。

 

 

別にそんなに稼ぎたいわけじゃない。

これも本心。

だって別にお金に困ってるわけじゃないし、ただあったらあったでやりたいことも好きなものも躊躇なく片っ端から叶えることは出来る。

 

ただ、別に今、困ってるわけじゃない。

けれど"稼ぎたい"と思ってる自分もいる。

でも稼ぐと言う言葉すら、今までずっと口から出すことに躊躇してきた。何か稼ぐと言う言葉に後ろめたさとか罪悪感をいつも感じてしまっていた。仕事にしているのに。

 

 

矛盾してるようだけど、誤解を恐れず言うなら…ただただ、このままの"自分のままで"稼いでみたいだけ。どこまで通用するのか、どれだけ求めてもらえるのか、力試しがしたいだけなのに、やっぱり怖い自分がいる。

 

このままじゃダメかもしれない。

一つステージを上げないとダメになるかもしれない。なりたかった自分になれないかもしれない。そう思ったからこそ、手放そうと思った。

 

手放すと決めたら周りが勝手に動きだした。

そうして長く続けてきたことが一つ、アタシの手から放れることになった。

 

 

せっかく好きな仕事でフリーランスとしてここまで来れたんだから、楽しく、楽に(苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるようにってこと←by 高杉晋作)もっと自分らしく仕事をして稼いでみたい。

 

 

そう思うこと自体、イシイは変わってしまったと思う人も、もしかしたらいるかもしれない。

けれど、ただ闇雲にめっちゃ稼いでやる!ってシフトチェンジしたわけではないのでイシイは何も変わってないと思うのです。罪悪感を感じることなく対価を戴きながら、のびのびと惜しみなく自分の全てを注いで仕事する。

 

 

ワタシもアナタもWIN-WIN!!!

そんな理想を叶えられる自分になりたい。