言わずもがな、前回の続きです(笑)
無事にニケが微笑んでくれました。
全員揃うことは叶わなかったけれど。
何度か逆転されて苦しい場面も、離されずに喰らいついた結果、ニケは微笑んでくれた。
3点差、というかなりのスリルと共に。
おかげで不覚にも嗚咽が込み上げました…。
余韻に浸るのはもう終わり。次へ向けて準備開始。そしていつも思うのは…チームは本当に、生きものである、ということ。学生なら3年、4年と初めからある程度の"終わり"を見据えられるけれど、社会人はそうもいかない。いつ誰が居なくなるかわからない。その逆もまた然り。
人員の確保、資金の確保。シーズンインから逆算して練習メニューを見直して…裏方には恐らくいちばん多忙な時期。でもそれすら前向きな気持ちで何とか選手のために、と動けるのはやっぱり勝利があったからに他ならない。
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応援されるチーム、応援したくなる選手の集まりでありたい。それでいて強ければ尚いい。
試合ひとつとっても、運営があり、レフェリーがいる。自分たちだけでは成り立たない。強さに関係なく、それはどこにとっても同じこと。自分たち意外へ敬意を払えるか否かはとても大切だと思う。そこは大事に出来るチームでありたいと思う。
まずは自分たちの仲間を大切に。
去る人には、最大限の感謝と敬意を。
そうしてぽっかり空いた場所に、また新たな出逢いがありますようにと願いながら。
暦の上では春。
春は、別れと出逢いの季節。