Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

日々、鍛錬。

関東では桜が咲いた。

こちらの蕾は、まだ固い。ようやく梅が咲いたばかり。

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春が近づいて、暖かくなってくるとまさに虫が蠢くようにもぞもぞと動き出したくなるのですが。今年はなかなか乗り切れず。コロナ禍で迎える春も3回め。"人はいさ 心も知らず …"なんて。ちょっと違うかもしれないけれど、花は開花の時期は多少ずれても毎年変わらず咲く。

何の気なしに聞いていた言葉が、ある日突然心に刺さる。以前は心に響いたような気で聞いたその言葉が、ある日突然、前触れもなしに急に思いっきり心に刺さって、考え方も目に映る景色さえも違って見える…そんな経験は、ないですか?

チャンスは、目の前に転がってるとはよく聞く。目の前に転がってることに、気がつくか気が付かないか。もしかしたら転がってなんてないかもしれないし、ある日突然転がって来るかもしれない。そんな"いつ来るともわからぬ機会"のために己を鼓舞し、日々鍛錬する。それはなかなか根気がいることのように思う。しつこいようだけど、必ず来ると言う確証はない。明確なゴールや目的があればそんな日々の鍛錬も身が入るかもしれん。そこがはっきりしないかったり、やっぱりチャンスなんて来ないんじゃないかって思い始めて諦めてしまう…そんな人も多いと思う。

続けることは、簡単なようで難しい。

それも惰性で続けるのではなく、強い意志を持って、続ける。一度も心が折れることなく続けられる人が居たら是非とも爪の垢をいただきたい。難し過ぎても心は折れるし、簡単過ぎると張り合いがない。なんてワガママに出来てるんでしょう(笑)

先日までちょっとした"社会勉強"をしてきました。とっても簡単な作業だったけど膨大な量があって、でもケツは決まってる。用紙を折る機会の調子が芳しくなく、一向に作業効率が上がらなくてなんと作業が一日延びた。でもケツが決まってるから、何としても終わらせないといけない。ワタシを含めた5名で仕事を進めてたんだけど、そのうちのお一方。だいぶお年を召されてましたが、、その作業をどうも軽んじてるように見受けられまして。現役の頃、さぞかし立派なお仕事でもされていたのでしょうかね。この単純でかんたんな誰にでも出来る作業なら適当にやってもいいと思ってるとしか思えない言動の数々。確かに、この作業はその方でなくてもまわるし、むしろアタシじゃなくてもまわる。誰でもいい。じゃあ誰でもいいのに、回ってきた。求められることは何だろう?と考えた。今回の場合は正確さと速さ、ケツ(納期)が決まってるわけだから、結局は速さと質だと思うわけ。それが満たされるなら誰でも良い。

その作業を通じでそのお方と作業して、気付いた。アタシにも同じことが言えるんじゃないかって。アタシに出来ることは誰にでも出来ることで、アタシじゃなくてもいいかもしれないこと。でも、じゃあ選んでもらうにはどうするか。『質を上げること』か、と。そのためにはやっぱり、継続、日々鍛錬なんだなと。単純だけど、それが難しいんだけど、それが大事でそれが出来た人が日の目を見るんだなと思った。

ワタシが、心に刺さった言葉はこちら。

Keep on working every day, then you'll be ready for whatever opportunity comes your way.
日々鍛錬して、いつ来るともわからない機会に備えよ。

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最終回は4/8。(番宣か!)