Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

自己満、バンザイ。

アフェアネス・リボンという言葉をご存知だろうか。Wikipediaにも掲載されているので是非ググって見てほしい。

アウェアネス・リボン(Awareness ribbon)とは、輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵などで、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス、その他世界各地で、着用者(使用者)が社会運動、もしくは社会問題に対して、さりげない支援や賛同の声明を出す方法として使用されている。(Wikipediaより抜粋)

メジャーどころは(個人的に)ピンクリボンや、ブルーリボンなんかは聞いたことがある方も多いのではないかと思う。でも実際はピンクやブルー以外にもオレンジ、ホワイト、レッド…など多岐にわたり、さまざまな色の活動があるのは知らなかった。

何故そんなことを調べたかというとSNSでホワイトリボン活動を目にしたから。

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https://white-ribbon.org

実は乳がん啓発運動指導士の認定を持っているワタシ。ピンクリボン活動にはチャリティーTシャツを買ったことがあるくらい。何か周りに還元していけたらなぁと思うものの、何も出来ずにいるのだけど💦

3月8日は国際女性デー。

女性の権利と政治的、経済的分野への参加を盛り立てていくために、1975年に制定されたものだそう。男女平等、ジェンダー平等。今はSDGsで2030年までに達成すべき人類共通の最重要な17の目標の5番めに位置付けられていて、日本でも"女性の生き方を考える日"として『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を全国で展開し、男女共にジェンダー平等について考え、アクションする日として、『国際女性デー』を日本でも社会的ムーブメントとすべく、2025年までに47都道府県での開催を目標に全国拡大していくんだとか。

権利を主張していくことは、いいことだとは思うけれど。過度になりすぎるのも…いかがなものかとは思う😅性差はどうしたって、ある。こういう言い方は好ましくないかもしれないけれど、見かけの性別、中身の性別とどちらもその人であって、まずはその人そのものを尊重出来ればいいんだよね。それをどうしても性差で差別しがちなところかあるのはいた仕方ない。そうやって、何百年と人類は歩んできたから。

何か話が難しい方へ逸れたので時を戻そう♪w

一方で、この『アウェアネス・リボン』の増加は、努力も時間もお金もかけず"見せかけの支援"を人々に許すスラックティビズムの形であるとして批判もされてるんだとか😅何をしても、万人が賛同することってないのかねぇ。誠に寂しく思う。

努力も時間もお金(わずかな金額であれ)も、価値観であって、その活動を知るだけでもまずは支援だと思うし、ちょっとした自己満足で誰かの役に立てることがあるならみんなハッピーじゃないか!とワタシは思う。

自分がちょっとした参加料を払い、Tシャツを着て走って写真をアップする。それだけのことで自分以外の人の役に立てるなんてwin-winじゃないか!と。たった、それだけの気持ちでワタシは全国どこでもバーチャルランニングでエントリーした。ご一緒に、いかがですか?