秋は、どこへ行った(笑)
ついこの前までは残暑が厳しくて、暑さも彼岸までか、立秋までか、なんて言ってたのに一気に冷え込みが増して、山の方で紅葉が進んだかと思えばもう山頂は雪を被ってる。
どれだけ季節が混在してるんだ。
秋らしい、といえば美味しいモンブランを食べたことくらい。
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やっぱ和栗よねなんて言うほどコアじゃない。美味しければ何でもいい🌰
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このモンブラン。
最近は専門店もあって(なんとモンブラン一択!)ひとつ¥2,000近くする高価なものもある。
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話のタネに一度だけ購入してみた。
美味い。確かに美味しいけど…¥2,000は高い😂
けれど間違いなく美味しかった。
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値段に対する感覚って、もちろん人それぞれなんだろうけどその価格に納得する決め手、リピートを決定づける決め手ってなんなんだろう。
それって、最初に無料で手に入れることが出来たとして、その後お金を払ってでもまた欲しい、と思わせるものってなんだろう。
手元に残るもの…例えばスニーカーとか、限定盤のCDとか。そう言ったものに目がない人たちは金額に糸目をつけない人が多い気がする。一方、形の残らないもの。例えば典型的なのは占いとか…お金を時間で買うようなもの、かな。言ってしまえば、ワタシの仕事も形としては残りにくい(そんなことはないんだけど、相手が習慣化してくれたり、結果として見えないとなかなか…)。そう言った形の残らないものに対する価格とユーザー側の満足度がイコール…もしくは満足度の方がちょっとでも上回るというのは、ユーザー側の"期待よりサービスの価値が上"である、ということになる。
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設定金額よりもその何倍もの価値を感じてもらえるよう提供する。顧客側に満足してもらいたい。ずーーーっと、そう思って仕事してきた。
ワタシの仕事でいえば、トレーニングの動画なんて検索すれば無料で手に入るものが腐るほど出てくる。それで満足する人も多いはず。もちろん、それは悪いことではないし、そういう動画や情報を発信する人たちは何か意図があっての戦略だろうし、それこそ伝え方や魅せ方が違うだけで誰でも知ってるようなことだったりもする。だからワタシが心配することでも、サービスの価値を下げるな！とヤジをとばすことでもない。でも、そこからさらにと対価を支払って手に入れようとする人たちは、確実に求めるものに期待があるわけで。
同じ国産和栗のモンブラン。いつもなら不○家で高くてもせいぜい¥500くらい。それを並んでまで4倍もする¥2,000弱のモンブランを買おう！と思うのは期待しかないわけで。そこでその期待値以上の感動が味わえると、毎回は無理でも5回に一回は買おうかな？とか1年に一回なら贅沢もいいよね、とリピートに繋がるのかな、と。中には、いやー、さすが¥2,000するだけあって美味しかった！満足！と再販意欲を駆り立てなれない人もいたりする。そういう人って、¥2,000のモンブランを(話のタネに)食べてみたかったとか、そもそもそこまでモンブラン好きでなかったりとか、コアなファンというより、"経験してみたかった"が強いのかなと。
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満足してもらいたい。
それはサービスを提供する側としては大前提の心構えだと思う。でも満足だけで終わっていいのか、感動レベルまで引き上げるのか。
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期待＜満足＜感動。心が感動すると、またその感覚を味わいたくなるのかな。
きっと、同じ映画を何回も観に行く人の感覚ってこうなんじゃないかな。
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結局、高級食パンもそう。
2斤¥1,000弱の食パンを選ぶか、3枚¥100弱で買える食パンを選ぶか。
コーヒーも、コンビニの¥100前後のコーヒーにするか、コーヒースタンドの¥500前後のコーヒーにするか。
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え、何が言いたかったかって？
需要があるものに対して、感動レベルのサービスを。これが出来てる人たちが潤ってるんだろうなと。ユーザー側の欲する度合いを知り、その上をいくサービスを。多少、高額でもリピーターになる人はいる。だからお店も潰れるどころか店舗数も増えて、都心から地方にまで進出してきてるわけだし。
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価格にはワケがある。選ぶ側にも理由はある。
そこに"何を求めるか"、求めているのは"誰なのか"。ピンポイントにそこにプッシュするって出来そうでなかなか難しい。。
でも、簡単じゃないからやるんだよね、やるしかないんだよね。
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モンブラン、食べたくなりました？🌰笑
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