Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

熱苦しい話。

ワタシは、熱苦しい人間です。

何を今更( ゚Д゚)とツッコミを入れたそこのあなた。大正解💡(笑)今更ですが熱苦しいんですよ。感情の起伏も激しいし(周りに八つ当たりするタイプではないと思ってる)ポーカーフェイスを装いながら?心の中では些細なことで一喜一憂してたりします。

基本、自分だけのためよりは誰かのためになら!と力を発揮するタイプです。そしてお人好しです。

ふと、某強豪大学駅伝部🎽の監督の奥様であり同部の寮母もされてるあの方のことが気になりました。もともと、証券会社に勤め、○○電力に勤めていた監督と出逢い結婚されたそうで。キャリアウーマン、というほどバリバリだったかはわかりませんがすごい選択されたなぁと思いました。寮母って、仕事って割り切ってやれるものではないと思ってます。(中には割り切ってやれる人もいるかもしれないけど)

因みにこの寮の6畳二間にお二人で住まわれてるとか。奥様は公私の区別がないうえ、チームが強くなり、雑務が激増。炊事、寮の掃除、買い出し、来客への対応、監督が講演で寮を空ける時は、消灯時間の22時まで受付、、え、これって…下衆な話だけど給料出てんのかしら、とちょっと思った。

こんなこと言ったら厚かましいかもしれないけど、この奥様とイシイの立場、似てるなぁと思うのです。(あくまで個人の意見です)

結婚したら、こうなることは予測出来た。

いやむしろ支えなければ!と思ったから結婚したんだけど。プライベートはあるけど、常にチームが優先。何をするにもチームありき。そうやって10年が過ぎた。

言ってしまえば、頼まれたわけではない。

好きでやってる、というより責任感の方が強いかもしれない。チームのため、という大義名分が個人の価値観を押し付けるものにならないように気をつけながら、日々、感情の大半は押し殺して、自分の役割を果たしてるつもりです。

もしかしたら要らないかもしれない。

もしかしたら自分のエゴなんじゃないか。

そんな葛藤、しょっちゅうしてる。

そう感じてもそこを去らないのは"そこ"を守って次の人に渡したいから。もしかして要らなくてエゴだとしてもそこにいるだけで何か役に立ってるかもしれない、、とどこまでも都合のいい考えが捨てられないっていうのも一理ある。

でも、信じたいんです。

時間はかかっても想いはいつか伝わると。

想い続け、背中を見せ続け、言葉をかけ続けることをやめなければその想いは必ず導火線に火を灯す…と。想い続けること、やり続けること。言うほど簡単なことじゃない。投げ出したくもなることだってある。何で自分ばっかり、と思いたくなることだってある。人間だものw

それでもアタシは単純だから、相手がこの炎を自分の導火線に灯そうとしてくれたり、消さないように手を翳してくれるのを感じたら嬉しくて泣けてくる。やめなくて良かったって。

傍から見たら、ボランティアよ。

でもボランティア活動に傾倒する人って…ただの安請け合いでも奉仕の心だけではないと思う。憎たらしいことも悔しいことも切ないことも、それを凌駕するくらい嬉しいことや感動することがあって、好きとか嫌いとか通り越して、全部ひっくるめて愛してるんだと思う。

そんな想いを、ね。わかってくれてたの。

それが純粋に嬉しかった。

だから、諦めない。

想いは、必ず伝わるんだと信じて。

っていう、めちゃくちゃ熱苦しい話。