Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

キサラギ。

2021年もあっという間に2月が来ました。

ほぼ、日の出と変わらずに家を出る生活も今日と明日でしばしお休みに入ります。

晴れた日は寒さは厳しいけど空気が澄んで気持ちいい!約3kmの道を歩いて駅に向かいますがとっても心地いいです。

1月は和風月名で睦月。寒い冬に身を寄せて仲睦まじく暮らす月…ということで、睦月。

現在の月とはちょっとズレてるけど、今に残る和風月名や異称、別称は季節を感じさせる素敵なものばかり。

2月を表す『如月』も諸説あるけど、"衣更着(きさらぎ)"が転じた説が有力みたいです。厳しい寒さに備え重ね着をする(衣を更に重ねる)季節、という意味だそう。その他にも、陽気が更に来る月だから"気更来(きさらぎ)"になったとか春に向けて草木が生えはじめるから"生更木(きさらぎ)"になったとか。読み方は変わらねど素敵な字並び✨と思うのです。

そして明日は120数年振り?の2月2日の節分、そして立春。暦的には春が来る🌸

まだまだ外は雪景色だけども(笑)

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昨日、TVで某プロスポーツ選手が言葉について語っていました。言葉の選び方、掛け方。自分がいろんな苦しい経験もしてきたからこそ掛けられる言葉がある、と。

若かりし頃なんかもちょっと知ってるだけにいい歳の重ね方してきたんだな、いい人とたくさん巡り逢ってきたんだろうな、としみじみ。

人は変わろうと思えばいつからでも変われる。そう信じたいもんです。

ネガティブな言葉が与えるものは不安や恐怖。

それは本人も気付かないうちにずっと心に棲み続ける。その言葉を発した方はそんなことさらっと忘れてしまうというのに。

ネガティブな言葉が悪いとは思わない。

ネガティブな言葉を、どう使ってどう届けるか。結局は使い手次第なんじゃいかなと思うのです。ポジティブな言葉だってぽんぽん言われたり、空気読まないで言われたらバカにされてるような気になりません?ワタシだけ?😂

何でもかんでもポジティブに捉えたり、ネガティブな気持ちに気付いたらポジティブに切り替えようとしたり、というのは違うと思ってる。

まずは、感じたままを大事にしたい。そして次になんでそう感じたのかを冷静に見極めたい。自分の気持ちには素直でありたい。素直であってもそれは自分の中だけのもので、押し付けるものではない。自分が正しい(正義)と思ったとき、人間はどれだけでも残酷になれる。"正義"の怖いところは、自分が正義だと思うとためらいなく相手を傷つけることが出来てしまう…。怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする。気をつけないとね。仏教のお話なんか読んでても出てくる話題です。

たまーに、書き忘れることもあるけど何とか1ヶ月続いた手帳の日記。自分の気持ちと向き合い、今あるものに目を向けるにはとてもいい習慣です。

今日から2月。朔参りには行けないけれど…

一年の中で最も短いこの月を終えた時に、充実したひと月だったなと思えるように過ごそう!