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8月です。夏本番!と言わんばかりの気温。
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ようやく梅雨明けした東北地方南部。
あと5日もすると暦の上では立秋です。
もはや秋が来ると…(・・)
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イシイ、日本史が好きなんですがその中でもとりわけ高杉晋作が好きです。
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"苦しいという言葉だけは、どんなことがあっても、言わないでよそうじゃないか。"
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すごく好きな言葉です。
高杉晋作はこの言葉を、どんな顔して誰に向けて発したんだろう…。
苦しいことは苦しい(笑)苦しいことを楽しめなんてポジティブな上書きは無理。誤魔化せたとしてもそれはあとで大きなしっぺ返しになって返ってくる(あくまで持論)。
コントロール出来るものは自分自身。
"苦しいとしか表現しようのない感覚の範囲"を極力小さくすることなら出来るかもしれない。
苦しいことは苦しいことに変わりないけれど、大概のことは【苦しいの範囲外】にある。
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今年は苦しい。そんなこと、わかってる。
"人は生まれる環境を自ら選んで生まれてきていると思う"と話してくれた方がいました。
人生は壮大な問題集みたいなもので、節目節目に訪れる試練も自ら課しているものと言えなくもない。だから、乗り越えられないことなんてないし、人として成長出来るチャンスと捉えてチャレンジすべき…と。なるほどなるほど。
カッコよく思うようにはいかない、最初から。
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苦しいという言葉は…なんて言っておきながら、"真の楽しみは苦しみの中にこそある"という名言も残してる高杉氏。
『苦しさ』を乗り越えたときにあるのはホントの楽しさなのか。楽しさなのか何なのかはわからないけど、乗り越えた人にしか見えない景色、感じることの出来ない感情だというのは間違いない。苦しさもない何のストレスもない中では見る景色はもしかしたらモノクロ…いや、色も匂いも何もない透明な世界かもしれない。
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それこそ選手の頃から色んなものを背負ってきた人だけど。選手の頃の方が楽だっただろうな、きっと。
目に映る光景全てが今までとは色も濃淡も、違うものに見えてるかもね。それもなかなか経験出来ることじゃない。
踏ん張って踏ん張って、這い上がろう。
絶景を拝むために。