Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

花に思う。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

今日は二十四節気の『小寒』。

いわゆる『寒の入り』で、寒さが厳しさを増す頃とされています。マスターズスプリンターも寒さに負けずダッシュしてたようですが汗かかなかったーって連絡くれましたw

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写真は福島民報さんのHPより。

http://www.minpo.jp/news/detail/2019010658970

福島でも早春の花『蝋梅(ロウバイ)』が咲き始めたようです。

たまたま、こんなインスタを目にして。

https://www.instagram.com/p/BsQMRuuD2QF/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=12gniggmav04d

人間関係って難しい。

昔の人たちは(時代劇辺りの時代の方々w)人間関係で悩んだらどうしてたんだろう(笑)

『今まで助けになってたつもりで居たけど、助けてもらえないってことは助けてあげれてなかったってことなのか。人ってむずい』

ここ、激しく共感。

『とはいえ 今めっちゃツライとかじゃないんです』

これもまた、激しく共感(笑)

見返り求めて助けてあげようとか、やってやってる感出すわけじゃないけどさ、そう思うことってあると思う。

蝋梅の記事と、このインスタを目にしてイシイの脳裏に浮かんだもの。

何だと思います?

『人はいさ 心も知らずふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける』

そう!百人一首!!(笑)紀貫之です。

自分の解釈が間違ってたら、と思いググる

これ、おすすめです。おもしろかった。(パロディだけど)

https://ncode.syosetu.com/n7942dr/

人はいさ 心も知らずふるさとは

花ぞ昔の 香ににほいける

現代訳すると

あなたは、さてどうでしょうね。他人の心は分からないけれど、昔なじみのこの里では、梅の花だけがかつてと同じいい香りをただよわせていますよ。ということ。

つまり人の心は変わるけれど花は変わらずに咲き誇りいい香りを漂わせていますよ、ということ。調べてわかったのはこれに返しの詠があること(º ロ º*)

『花だにも 同じ心に咲く物を 植ゑたる人の 心知らなん』

これは紀貫之が訪れた宿の主が返したそう。

現代訳は

花でさえ、かつてと同じ心のままに咲きますのに、この梅の木を植えた私の気持ちをしって欲しいですね。

深い。

いつまでもあると思うな。

親も金もそうだけど、友人も仕事も居場所でさえも。いつまでも変わらずあると思ってはいけないと思ってます。

感謝することは勿論大事。

でもそれは伝えるだけにあしからず。

言葉と行動が伴わなければそれは花びらよりも薄っぺらく風に舞って相手に届かない…、、なーんて。和歌のように言ってみたけど、いや、ホントそうだと思うのです。

感謝してます!より、ありがとうと言われた方が嬉しい。マスターズスプリンターのお言葉。さすがです。本当にそう思う。

思い続ける、想いやる。

それが押しつけでも恩着せがましくもなく、お互いが心地よく感じられて、それが断続的に、かつ恒久的に(これもマスターズスプリンターのお言葉)続くためには。

人間関係って、難しい。

でも失いたくない関係ならばしっかり両手で抱えて大切にしなければと改めて誓ったお正月休みの最後でした。

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難よ転じて、福と成せ。