Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

決断。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

昨日もチャリで移動中にコンビニに寄ったら若いお兄ちゃんに『何かスポーツされてるんですか?』と聞かれました( ˶´⚰︎`˵ )

んー。何と答えたら良いのやら(笑)

期間限定スプリンターです!…いや、本気の方々に失礼過ぎる…(笑)

でも、それくらい真剣に?練習してるからご自慢のハイアーチが悲鳴あげとります(笑)

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くそー。

この程度でも痛いなんて。ランシューそろそろ替えなさいってこと?(笑)

あ。因みにそのお兄ちゃん、競技自転車だと思ったそう。ま、まぁ…出で立ちは、ね。見えなくもない。

チームの慰留を断り、今シーズン限りで退任を申し出た高橋由伸氏。

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大好きなNumberさんの記事より。

(ぜひ読んでほしい)

https://number.bunshun.jp/articles/-/832083

中でもイシイ的にいちばん響いたのは。

「わがままを言うも何も、その前に使ってもらえるかどうかが野球。使ってもらえないと始まらない。だから自分を使ってくれて、求められたら絶対に結果を残さないと。結果を残せないなら、野球人としては終わり。わがままを言える立場じゃないんだよ」

めっっっっちゃカッコ良すぎ。

陳腐だけど、すごいの一言。

由伸監督の遠く足元にも及ばないけれど、アタシだってずーっとそう思って仕事して来た。

このくらい真剣に本気に戦ってる監督や選手のためなら自分の出来ることは何だってしたい、やらせてくれと、と思ってしまう。

ペナントレース終戦を9-4で勝利、2年振りに3位でCS進出を決めた昨日。

思わずスラムダンクで花道が小暮に『引退が延びたな、メガネ君』のシーンを回想したのは言うまでもない(笑)

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勝っても負けても、どんな時でも帽子を取って必ずファンに挨拶をすることを怠らない由伸監督。

さぁ、まだまだだ。とトレーニングに意気込んでいた40歳の時に監督就任の要請を受け、承諾…あの時わがままを言って現役を続けていたら…と、後悔することすらこの人にはないんだろうか。いや、あったとしても決して表に出すことなく求めてくれた人へ結果という恩を返す、という方向に切り替えて、戦ってきたんだろうな。それだけ野球を心から愛していた、本気で野球を愛していたからこそ、出来たことなのか。なんて大きな愛なんだろう。。

続けることも、辞めることも『わがまま』と言われるならば。

せめて自分の信念だけは貫きたいと思うのです。中途半端な姿はそれこそ『わがまま』だから。決断って、そういうことだと思うのです。

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あとわずか。

悔いのない…ことはないと思うけど。

納得のいく最後になりますように。

(CSは広島を応援しようと思ってただけに一気に複雑な心境w)