Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

空模様。

空を見るのが好きだ。

いいことがあった日と、ツラいことがあった日では同じ天気、同じ空でも感じ方は違う。

キレイな青空であっても、わくわくするような青の時もあれば、悲しいくらいキレイな青の時もある。空や海は見る人の想いを反映する。

どんなにキレイでも心がどんなにわくわくする状態であっても、アタシは夕陽やマジックアワーよりも日の出前のブルーアワーとか水平線や山際から覗く朝日の方が好きです。

空の事象には、○○が見れたらいいことがある。といったようにどちらかと言うと"いいこと"が起こる前触れ、前向きなものが多い気がする。雨上がりに虹を探したくなる。見つけたときに何となく気持ちが晴れる。"いいこと"を確証的なものにしたくて虹を探す、、そんな時ありませんか?アタシはあります。

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(NHKさんお借りしまーす!)

https://www.nhk.or.jp/okaerimone/index.html

彩雲を見かけたらいいことがあるって本当ですか?との問いに、『空を見て雲がきれいだと思えた時点で、その人は前向きになれていると思います』と答えた気象予報士さん。なんて素敵な返答なの!と朝から感動。

空を見上げるのは、嬉しい時も苦しい時も、前を向こうとしてるから。鬱々とした気持ちでは視線を上げることはなかなかに難しい。

それでも現状を打破したいと少なからず思う気持ちが、視線を上げさせるのかもしれない。

急に思考を変えるなんてことは出来ないけれど、それに気付いて蓋をせず受け止めて、俯瞰する。事実をただ事実と受け止める。自分の嫌なところ、その事実に良し悪しの判断を下さずダメだと決めつけず、ただただ受け止める。自分自身のことだからこそ許せなくて苦しむことはあれど、同じような想いを抱えた他者ならたまらなく愛おしく想える。その感覚を忘れさえしなければ、急に変わることが出来なくても進んでいけるかな…と思えるまでに回復。腰も、良くなってきました。

空を見上げることが出来たら、きっと大丈夫。

気の持ちようで、見上げた空から落ちる雨もまた、心地よく感じられることも…あるはず😁