フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
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今日から2月。異称で言う如月。
きさらぎ、という音も好きだけど、それ以外にもいくつか異称があって、初花月(はつはなづき)とも言うらしい。年が明けて最初に咲く梅の花を「初花(はつはな)」というところからきているそう(現在の暦とは一ヶ月ほどズレがある)。ここで言う如月は、今でいうところの3月頃を指すので梅の花が咲く月=「初花月」と呼ばれることもある。
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咲いてたよ!!((((;゚Д゚)))))))
梅の花、咲いてました。in TOKYO。
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カンファレンスに参加するため上京。時間に余裕があったので今日はここで朔参り!!
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芝大神宮です⛩✨
結婚式が二組も!!いい天気で良かったですね〜とこっちまでシアワセな気持ちになった。
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おみくじは末吉。いいこと書いてありました。
しかと心に刻んでこの一ヶ月過ごします!
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さて。今日の本題はこちら。
一般社団法人女性アスリート健康支援委員会主催『Female Athlete Conference2020 ~女子選手のヘルスケアを考える ~。
今、特に女子チームを見ているわけじゃないんだけど、ここ1.2年、イシイの中でふつふつと沸き起こったのが、女性(アスリート)に何か出来ることはないか、ということ。持久系種目でもなく、階級種目でもなく、審美系種目でもないので月経異常だったり、摂食障害とは無縁のイシイですが。何か、そこ、意外と大事なんじゃないか?と思い始めたのです。
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月経のこともちゃんと知らなければ、来ない方が楽だなと思ってた選手時代。でも月経がある以上、それは『なくてはならない』こと。選手人生よりもそのあとの人生の方がずっと長い。
これは女性だけじゃなくアスリート全てに言えることだけど、怪我をおして出ることだって、ただの美談にしないで欲しい。そこで全てが終わっても構わない、と腹を括って戦う選手もいるかもしれない。それはその人の人生だからトレーナーとしては止めるべきなのかもしれないけれど、そこは選手がいい大人であれば後悔が残らない方を選ばせてあげたい。でも、それが全てじゃない。その時はそう思っても、後々の人生で五体不満足で苦労してあの時…と悔やむ人もいるかもしれない。だから、どれが正解かなんてわかんないけども。
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好きで始めて、続けてきた競技で人生を台無しにさせたくない。もし、そっちに足を滑らせてしまいそうなアスリートがいるなら手を差し伸べたい。微力ながらそう思う。
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実際、高校から競技引退まで17年間無月経だった元トップアスリートの声は重かった。歯も骨もボロボロのスカスカ。輝かしい過去の代償があまりに大きい。
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そうなってからでは遅い。
直接関わることはもしかしたらないかもしれないけれど、知っておいていい知識だと思った。知っていることで、いつか誰かの力になれるかもしれない。
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スポーツに携わる者として、選手の未来の笑顔のために。大切な選手を守れるように。
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『トレーナーは選手の人生の半分を背負ってると思え』
20代の頃に言われて、信念にしてきた言葉。
間違いはなかった。
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出来ることから始めよう。
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追記。
早々に売り切れることもあるらしい、と書いてあった御守りGET。
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最強の朔参りでした🙌🏼✨