忘れる。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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帰り道、見事なマジックアワー。

久々のグラウンドは思ってたより状態も良くてHard Work!!!してもらいました😁

さすがイシイ、晴れ女。ツイてる✨

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アジリティの確認から始まり、数種類のサーキットトレーニングであっという間の90分。

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総体の負けの悔しさはどれほど残っているのか。まだ全員名前も呼べないイシイですが(いい加減覚えろよ…笑)どのくらいの熱量持って向き合ってるかはわかるつもりです。

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ふと、日曜日に教わった忘却曲線を思い出す。

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"人間は忘れる生き物である"

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20分後にはすでに42%を忘れてしまう人間の脳。1時間後には56%を、1日経てば74%を忘れてしまう。

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どれだけ悔しくても、20分後には58%しか残らない。

その20分間で何を思うのか。

悔やんで終わるだけでいいの？上手くいったことは何？勝つためには、どうしたらいい？

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どれだけ、悔しさを持続出来るか。

その悔しさからどれだけ次を見据えられるか。

前を向いて、"勝利への執念"を持ち続けられる人だけが、勝利に近づく。

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勝ちたかったらさ、どれだけ正確に努力を積み重ねられるかが大事だよ。

しかも同じスタートラインか、と言われたら相手は王者。ただ、手が届かない距離じゃない。ならば。追いかける者が手を抜いた努力でどうする？追いつけるわけがない。

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一日一日を120%でやりきるくらいの気持ちでなければ本番で100%なんて出せない。

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練習の最後にいつも集まってくれて、その日の練習の総評を話すんだけど。思わず、泣きそうになったのは、ここだけの話。

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もう忘れてないよね？

悔しかったんだよね？

期限は決まってるの。

こっちが努力しなきゃ勝てないの。

勝ちたいんだよね？

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…勝ちたいのは、外から見てる側だけじゃないはず。マネージャーやアタシたちはもどかしいの。頑張ってきた姿もちょこっと手を抜いてしまった姿も全部全部見てるから。勝って欲しいって、思わないわけない。でも、試合が始まったら応援することしか出来ないの。

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大事なこと。

忘れたくないこと。

忘れちゃダメなこと。

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その想いの先にあるものは？

見たいのは、選手の笑顔。嬉しくて泣いた顔。