Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

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フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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先日の練習日の帰り道。

こんな絵本の世界への入り口みたいな帰り道になってました(笑)怖っ😱よりは幻想的〜って何故か思えたこの時のワタシ。

♪ 負けたら終わりじゃなくて

   やめたら終わりなんだよね
   どんな夢でもかなえる魔法

   それは続けること

『続ける』って、誰にでも出来そうで意外と難しいこと。続けるって、それも一種の才能なんだなと。

来年で勤続20年を迎える旦那ちゃん。

(選手は今年引退してしまったから19年だけどこれもすごい)すごいなーって純粋に思う。

山あり谷ありな人生だったけど諦めきれなくて辞められなかったワタシの仕事もチームは違えど、来年で18年。

自分も、なかなか根性あるではないか(笑)

でも人って、目標がないと続かないんだよね。モチベーションも上がらないし。

純粋に勝ちたい、上手くなりたいだったはずが、頂点極めちゃうと(もしくは目標達成しちゃうと)目標の設定が難しくなる。周りの期待は重くなり、現状維持や普通の勝利では物足りなく思われたりして…、、って、達成してから言えって話しやんけ。でもそうなると純粋に勝ちたい、上手くなりたい、好きだったはずのソレが勝たなきゃいけない、っていうプレッシャーに変わって…やっぱ上を目指してるうちがいちばん楽しいのかも。苦しくて辛いこともたくさんあるだろうけど。

閑話休題

だからモチベーションがあがんねーから練習休む、とか論外なわけですよ。イシイからしたら。何のためにやってるの?

努力は必ず報われる、なんてキレイゴトを言う気はない。どんなに努力したって叶わない時だってある。『絶対』叶うなら誰だって努力する。その『絶対』がないから努力し続けられる人と諦めちゃう人がいる。

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ならば、前者でいたいと思う。

イシイは、頗る諦めが悪いので

最後の1秒まで選手たちを信じてます。

例え周りがもう終わりだと思っていても。

最後の笛が鳴るまで選手たちは戦い続ける。

勝負がついていても、死んだ目をしていない選手が好きだ。それが、次に繋がるから。それこそが勝ち負けよりも大事じゃないかなと思ったりするのです。勝つことを義務付けられてるチーム(それがプロだと思ってる)でなければ。

それって。

チームなら、全員が同じ目標・同じゴールを掲げて努力しなきゃ勝てる試合も勝てない。

同じ目標・ゴールを掲げて努力するからこそ、悔しさや嬉しさを共有出来るんだと思う。勝っても嬉しさを共有出来ないチームには魅力はない。

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4年に一度のオリンピック、W杯。

ラグビーやバスケなら数十分といった試合時間だけど、これが陸上競技、しかも短距離だったら今まで費やした時間がたったの数秒のうちに決着が着く。陸上のとりわけ短距離の選手たちは続けるということの大切さや難しさをいちばん肌で感じているアスリートなのかも。

♪ やれるやれる まだやれる

   心の底で力をためる

   そして叶える君の人生 費やした時間を讃える

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負けたら終わり、じゃなくて辞めたら終わり。

苦しくてもつらくても諦めなかった先に見える光こそ自分の道。

ずっとずっと、Continue。

頑張る人が、大好きです。