Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

偏差値。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

昨夜は21時からチャンネルをあっちこっち交互に掛けながら一人TVの前で箱ティッシュ抱えてたワタシ(笑)

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結果的に、フルセットまで持ち込んだもののワールドカップ対ロシア初白星はならなかった日本。惜しかったなー…。身長が小さい選手の戦い方、諦めない球際。女子バレーは盛り上がるよね…。男子も頑張って欲しいなぁ。いつから世界とそんなに差がついてしまったんだろう。

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20年くらい前は世界選抜に選出される選手がいた(今もあるのかしら?)のになぁ。松田さんカッコよかったなぁ。最終予選勝ち抜いて、オリンピック決めたバルセロナ

あの頃の松田さんは(晩年期も健在だった✨)あの身長で(って180cmあるんだけど)1枚ブロックで海外選手をドシャットしたり、スパイカーが絶対決まったと思うようなスパイクを拾ったり。『あなたセッターですよね?!』と何度思わされたことか。そしてあの吠えるガッツポーズ!

閑話休題。昔を熱く語りすぎた(笑)

そして昨夜の21時と言えば!

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ノーサイドゲーム最終回!!

現代ドラマの水○黄門的な池井戸作品とは言え(笑)全てが上手くいって終わる保証はない。。どうなる?!と箱ティッシュ抱いて見てたわけです(笑)

企業スポーツという視点からだったので…重ねてみる部分も多く(*꒦ິ⌓꒦ີ)

浜畑と君嶋の抱擁シーンは涙が止まらなかった。いいなぁ、こういう関係性。。お互いがお互いをリスペクトしてるからこそのシーン。

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昨夜、そんな感じでチャンネルを交互に変えながら観ていて感じたのはチームの熱量って…偏差値と似てるなって。

中学校の部活って熱量の差があって当然だと思うけど、高校以上になれば『どこで』やりたいっていう自らの意志でもってチームを選ぶわけで。そこそこ同じレベル同じ気持ちがないとその人は淘汰されていく。もしくは持てないと自覚した時点で自ら去ることを選ぶ。ある程度のレベルで戦うチームとは、プロアマ関係なくそういうものだと思ってた。

選手たちの偏差値に自分が追いついていないのなら、自分よりも優秀なスタッフがいた方がいい。それはチームのために致し方ないと受け止めレベルアップしなければと言い聞かせる。

ただ『やれば出来るのに』『こんなところで燻ってるレベルじゃないのに』(完全な主観ではないと思いたい)と思えるチームに至ってはものすごく歯痒い。どこでその差が生まれてしまうのか。どういう気持ちを持ってここに来たのか…プロじゃないチームにそれを求めてしまうイシイがアホなんでしょうか😅

県大会にも出てないのに将来はオリンピック選手になるんだ!って豪語してる小学生みたいなもんなんでしょうか(←小6のイシイ/笑)

高校生、大学生、社会人。

種目は違えど3つのカテゴリーでチームを見てて思う。あなたが『ここ』にいる以上、ここに居ることを望まれて(許されて)、その資格(偏差値)がある選手の一人で、そういった選手が集まってるチームなんじゃないの?

縁あって出逢えた、今の選手たちと悔いのない時間を過ごしたいって思わない?

『みんなに出逢えて良かった 』

全員が、君嶋のように心からそう思えるチームであってほしい。

そんなことを思った日曜の夜でした。