Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

雑感(笑)

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

いよいよ公開になりましたね。

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いや、観たいと思ったわけでも主演男優や太宰治が好きなわけでもない(笑)

ワタシの大好きな友が、非常に楽しみにしていたようで。SNS太宰治ネタをちょいちょいアップしてるのを目にして。その時目にした『秋風記』という作品の一節に心惹かれて(笑)ちょっと太宰治ググってみたりしたわけです。

その一節…とは言わないか。とにかく、この部分。

『僕には、花一輪をさえ、ほどよく愛することができません。ほのかな匂いを愛めずるだけでは、とても、がまんができません。突風の如く手折たおって、掌にのせて、花びらむしって、それから、もみくちゃにして、たまらなくなって泣いて、唇のあいだに押し込んで、ぐしゃぐしゃに噛んで、吐き出して、下駄でもって踏みにじって、それから、自分で自分をもて余します。自分を殺したく思います』

何か、衝撃的だったんだなー…。

自分がおかしいことも感じていて、でもどうにも出来なくて持て余して…でもよく言えばすごく純粋なのかな、なんて。だからみんな彼のこと愛しちゃうんでしょ?ただのイケメンではそんなにそんなにモテないだろうし、一緒に自殺しようなんて思わないでしょ!?と思うんだけども(笑)

イシイ、感情移入型なので絶対読みません観ません(笑)滅入っちゃうから(笑)

勿論、この太宰治の感覚やイシイが衝撃的に感じることも理解出来ない人もいると思う。ただただ『え、何ヤバい奴じゃん!』みたいに思う人も絶対いると思う(笑)

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でも彼女のお陰で太宰治の『秋風記』をググってみたイシイは今の自分にどストライクな一節に出逢うのです(笑)

その、彼女が抜粋していた文章の直前の文。

『ひとことでも、ものを言えば、それだけ、みんなを苦しめるような気がして、むだに、くるしめるような気がして、いっそ、だまって微笑ほほえんで居れば、いいのだろうけれど』

あっ、わかる!

わかるって言っちゃいけないけどわかる!!

太宰治と比べたら天と地ほどの差があれどわかる!!って思っちゃったんだよねー(笑)

何か口を開いたら、みんなを苦しめる…と言うよりは場の空気を悪くしてしまいそうな気がしていたこの頃(笑)

いや、チームに対する愛情故ですよ?(笑)

でも選手からしたらそんなん知ったこっちゃないだろうし、そんな、ド正論ぶちまけられても、なんて思うかもしれない。ワタシが高望みしすぎなのかもしれない。そんなことはないと思ってるけど(爆)

仲間に対しても、素直に祝福してあげたらいいのに、それに関してもやもや抱えてた蟠りとかがあると引っかかって素直に祝福出来なかったり(笑)どんだけ人間小さいねん!!(笑)

太宰治は、自分のこと好きだったのかな。

こんなにも美しく自分の心理描写出来るくらいだからナルシストだったのかな。

どんなに嫌いな(帯同してる限りは嫌いになりきれないけど😅)選手でも、ひとつやふたつ、良いところはすぐに言える。

でも、自分のいいところって…何だろう(笑)嫌なところと紙一重、背中合わせのように思えて純粋に良いって思えないんだな😅

このからだとこの色で〜生きぬ〜いて来たんだ〜か〜ら♪ってね。だから言っちゃいけないと思うけど、自分のこと好きかどうかって聞かれたら…好きとか嫌いとか以前に面倒臭いなって思う(笑)それも引っ括めて自分のこと好きになれたらいいのかな(笑)

読書の秋📖🍁読書は好きだけど…

太宰作品には手を出さないことにします(笑)