フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
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今日は、生意気なことを語ります。
今年、2019年に日本でラグビーのW杯が開催されることを果たしてどのくらいの方が知っているだうか。世論調査によると認知度は70%を超えたらしく、放映権のある局では毎日のように朝の番組でPRしてくれてるが、果たして。
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いつから始まるの?
どこで?日本は出るの?
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関係者だけで、内輪だけで盛り上がってる気がしてならない。
公式サイトです↓
https://www.rugbyworldcup.com/matches
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日本の初戦は9/20@東京スタジアム、相手は世界ランキング20位と、ランキングでは日本よりも劣るロシア。(日本は現在世界ランキング11位)
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W杯は15人制だけど、来年の東京オリンピックでは男女とも7人制が正式種目になっている。これはリオ五輪からなので東京で2回目の開催となる。オリンピック種目となったことで、イシイの人生も一変しました(笑)
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リオ五輪から遡ること2年前。
女子ラグビーの普及育成が始まり、31歳でラグビーデビューすることになったワタシ(笑)
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選手デビューすることになった経緯は、割愛しますが(笑)下手くそながらキャプテンにも任命頂き約4年間、選手として活動しました。
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国体の正式種目に決定したのはオリンピック前年の2014年。その翌年に国体予選のエキシビションマッチとして開催され、2016年から正式種目開催。記念すべきエキシビションマッチを7人ギリギリで戦ったのも今となってはいい思い出です(笑)
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ずーっとラグビーは好きだった。
でもまさか自分が、女子が。楕円球を手にする日が来るなんて夢にも思わなかった。
誰かが諦めずに歩いて来たから今があって、
きっと、『女がラグビーなんて』と言われながら歯を食いしばってそれでも諦めずに戦い続けて来た人たちがいて、今がある。
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女子サッカーに比べたらまだまだ認知度も人気も低い。それでも世界で、日本で、戦う場所が
着々と増えつつある。
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やったことのないスポーツを、しかもコンタクトプレーなんてしたことも無かったのに、新たに始めるというのは気力も根気も覚悟も相当必要でした。あと数年若かったら…という想いはもちろん拭いきれなかった。
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でも巡り合わせだから。
今だからこそ挑む価値があるのかもしれない、と思って腹を括った記憶があります。今後のオリンピック世代の選手たちのために何か出来ることがあるんじゃないか、と。
ラグビーというスポーツの素晴らしさ、楽しさを伝えて競技人口を増やしたい。
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結局、選手もチームもトレーナーとしても2018年の春に離れてしまい、一旦ラグビーの現場から離れることになりましたがラグビーの普及活性化にどこかで役に立ちたいという思いはもちろんずっとあります。だって、こんなにもワクワクして、あんなにも大人数でひとつのボールを、トライを取るために前進するのにボールは後ろにしか回せない…こんな面白くて頭を使って、仲間を大事にするスポーツ、そうない!…って、きっと自分のやってるスポーツにはみんなそれくらいの愛着はあるんだろうけど😅
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東北には各県に女子ラグビーチームがあります。手前味噌で恐縮ですが、自分がいた宮城女子ラグビークラブ Dianateはスタッフも心からラグビーをこよなく愛する、素晴らしい方々で、選手たちも本当にラグビーが好きで、とってもいいチームです。
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Facebook『宮城女子ラグビークラブ Dianate』をぜひフォローしてください(笑)
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まだまだ人口の少ない女子ラグビーと、競技人口が思うように増えない男子のラグビーと。
もっともっとラグビー楽しい!面白い!って思ってもらえるように…協会として力入れないと💪✨少子化が叫ばれる今だからこそ、大人数でひとつのボールを繋ぐラグビーはだいじなんじゃないのか?!と思ったりするわけです。
この前の、県体協のジュニアスポーツアカデミー事業の講師なんてまさに。(ちょいちょい、ラグビーアピールしてますw)
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ラグビーがもっともっと発展しますように!
東京オリンピックよりも、先だからね!
今年だからね!!(笑)