フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
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激混みするどんと祭。混雑を避けるために前日に納に行こう!と思いつき行ってきました。
ついでに引いた御神籖は『大吉』!!
運が向いてきた?( ˙꒳˙ 三/ ˙꒳˙)/
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最近、Twitterをよく見るんです。
ほぼ存在するだけで呟くこともなければ見ることもなかった。
何がきっかけかは忘れたけど(笑)最近よく見ます。見始めると面白い人、興味のあるのをフォローしていく。そうするとそれが更新される度に通知が来るんですよね。
思いもよらないところから欲しかった情報が入ってきたりするから面白い。
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今日たまたま目に付いたフォロー外の呟き。
(フォロワーがRTしたから出てきた)
トレーナーを目指す女性の呟き。年齢はわからんけど大学1年生っぽい。そして本気でトレーナーになりたいんだと思う。それもJリーグ。
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自分の18年前を思い出す。
最初はプロ野球のトレーナーになりたかったっけなぁ(笑)入った学校で『うちの学校では無理だよ』とか何とか手榴弾投げられたくらいにして(笑)その頃の気持ちを思い出した。
このコ、ホントにJリーグでやりたいんだろうなぁ。。アタシはいつの頃からか『プロチーム』に拘りがなくなったけど。。
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何故、なでしこではなくJなのか。
女性トレーナーを採用するメリットは?
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なんて、厳しい意見も飛び交う。
SNSに投稿する人の性よね。それが嫌な人は公開範囲を制限するわけですよ、イシイのように(弱カス…笑)
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スキルに性別の差は、ない。と豪語する彼女。
それも頷ける。
でもあえて男性の世界で女性を採用するメリット…そこなんだよなぁ。
彼女の呟きに色んな人達が反応する。
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モラルの問題。
セクハラ問題や選手との交際。
実際過去に選手のファンでチームに入ろうと関係者に猛烈アプローチをする女性トレーナー方もいたりしてそういうイメージを持つ関係者もいたりする、とか。(まぁ女性に限らず女性チームにおける男性トレーナーの場合だって無きにしも非ずなんだろうけど)そこを覆す為に重要になるのは"信用"と"信頼"なのです。
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信用とは過去の実績における評価。
信用があって初めて“信頼”という未来への期待を得ることができる、と。
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確かに、スキルに性差は関係ない。
でも治療系であれば男女が密室でケアするにしてもあらぬ噂をたてたがる輩もいることを覚えておかなくてはならない。理由がなんであれ貶める人はいる。ストレングスであれば選手に見本を見せられなければならないし、競技にもよるけれどある程度の重量、スピードで『納得』させられるかどうかが重要になってくる。
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スキルに、性差はない。
けれど、どうしても性の壁はついてまわる。
同性だからこそ出来ること、
異性だからこそ気付けること。
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何度も言う。スキルに性差はない。
けれど確かにそこには『違い』が存在するという二律背反。それを噛み締めて夢を置い続けなければならない。
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彼女の熱量には脱帽です。すごいなー。
アタシにはその熱量がなくなったわけではないけど、熱の種類が違うかもな。それも若さゆえ、経験したからこそ、の熱。
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アタシは『女性のフィジカルコーチ』としてこれからも生きていく。
対象は同性だろうが異性だろうが関係ない。
求められたところで自分の持ち味を存分に発揮するのみ。
プロでもアマでも、学生でも、マスターズも何でも来い!!(笑)
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でも、『女性だから』出来ることもあるんじゃないかなって最近考え始めた。
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萬事勝意
くじけずに頑張ればきっと良い事がある 万事うまくいくっていう中国の言葉。
この彼女のバイタリティと熱量があれば…きっと大丈夫。
若さゆえ、かもしれないけれど。
イシイが違和感を覚えてしまったことが一つだけある。それは『場所』を求めすぎていないか。いや、求めるのはいいことだし最終目標もあっても勿論いい。ただ…『どこで』が強過ぎるとうまくいかなくなることもあるんじゃないかなって思ってしまう。
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『どこで』やりたいかはもちろん大事。
でも『どんな人の』力になりたいかの方がもっと大事だと思うのです(もちろん持論)。
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そこがブレなければどの競技の選手を見ても、どのチームについても見てくれる人は必ず見てくれるはず。評価してくれるはず。
スキルに性差はないなら、『人として』信用、信頼してもらえたら、必ずチャンスは巡ってくる。ラグビーやバスケなんかは割と開かれた世界な感じはありますが。
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スキルに性差はない。
けれど、男と女がいる以上必ずついて廻る問題であることは確かであり仕方ないことでもあると思う。
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トレーナーである前に人間なので。
人として好かれる、人として信用信頼される。性差関係なく『人として』評価されたいなと改めて思ったのでした。
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陰ながら応援し続けたいと思います( ..)"