フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
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駅までの道の途中にある寺院にこんな言葉が掲げられていた言葉に共感。
" 口が濁ると愚痴になる。
徳が濁ると毒になる。"
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良いことは濁らないから愚痴にはならない。
徳もあった方がいいけど使いようによっては毒になる。なるほどねぇ。ごもっとも、と思わず足を止めて読んでしまったわけです。
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神社も好きだけど、お寺も好き。
写経は出来る気がしないけど(笑)説法は聞いてみたいなと思う。
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そんなに人望が厚い方ではないと思う(笑)
それでも何かの時に思い出してもらえて連絡もらえたり、どうしようもなく困った時に助けてくれる人が居る。
苦しいな、辛いなと思っても、いやいや恵まれてるじゃんと思い直すことにしてます。そこへの感謝を忘れたらアカンと思うのです。
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恵まれてるなぁ、の『恵』という字。
十(プラス)に思う→プラス思考、素直な濁りのない気持ちがないと縁にも人にも恵まれないのかなぁ、なんて。濁ったら愚痴になる。愚かで事物やものの道理に関して心が混迷していて正しい判断ができないで迷う…それが仏教用語で言うところの、愚痴。そんな人には誰も手を差し伸べたくないっしょ。
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やまない雨がないように、明けない夜がないように(笑)埋もれ木から花が咲くように。
思いがけない幸運に巡りあうためには、どんな時も濁らず腐らず準備しておくことが必至。
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人生を貫く一文字は?とのインタビューに、『鈍』という言葉をあげたのは田原総一朗氏。馬鹿になって根気よくいつまでもやり続けていれば運は開ける。小才を利かさない、近道をしない、上手く泳ごうとしない、人より得をしようとしない、これが鈍です。と。
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人からどう思われようと、愚直に根気よくやり続ける。(それが、簡単なようでいちばん難しいんだけど)
つらいとき、悲しいときも時が来るまて耐えよう。愚直に、愚直にやり続ければ花は咲く。
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『努めれば 花咲き実る 生きる世は』
作者不詳。でも、いい言葉。
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花咲く日を夢見て、愚直に、前へ。