四十を目前に控え、惑うことばかりな日々。
こうなると何故かいつも頭を過るのは、仁義なき戦いの松方さんの
『わしら、どこで道、間違えたんかの…』
というセリフ。
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どこで間違えたんだろう、自分の人生。
そう思ったことありませんか?😅
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"僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る"
有名な高村光太郎の詩。
実はちょっと、いやかなり長文の詩なのだ。
最後の一節を切り取ったものが有名な今の『道程』なんだけど、じつは初期のその冒頭が、かなり唆る。
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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている
何という曲がりくねり
迷い まよった道だろう
自堕落に消え 滅びかけたあの道
絶望に閉じ込められたあの道
幼い苦悩に もみつぶされたあの道
ふり返ってみると
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…と、続くわけです。
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まぁ、振り返ってみたところでわかるわけもないし、わかったところでそこに戻れるわけでもない。きっとそのポイントに戻って別の選択をしたところで、安堵するのは一瞬で…恐らくのちに同じようなことが起こる。
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間違えたかどうかは、その後の自分の生き方次第。間違えた、と感じるならどう軌道修正するか考えればいい。その道をまだ歩きたいかどうかにもよるけれど。
間違えた、とは思っていない。
あの頃、真剣にこの道を歩きたいとただそれだけだった。歯車が狂い始めて感じるのはカードが足りないのかもしれないということ。
それが本当に原因なのかはわからない。結局は言い訳でしかなく、さらには自分はダメなんじゃないかという足枷を自分自身に嵌めているだけなのかもしれない。。
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成功体験って、本当に必要だと思う。
達成感や成功体験があるときは多少のトラブルも困難も気にならない。それがない時っていうのはやっぱり自信もないし常に不安が付き纏う。それこそ、冒頭のセリフ『わしらどこで道、間違えたんかの』って頭を抱える負の無限ループ。自信を持っていたことさえも、実は大したことないんじゃないか?本当に意味があるのか?と疑いはじめる。
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いやーーーーーー、参っちゃう。
でもきっと、今はこういう時なんだろうな。
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40まで、あと1年半くらい。
惑うてばかりでクヨクヨするよりは一旦忘れて、その日その日のやるべきことにしっかり目を向けて生ききろう。その中で見えてくるものがあるかもしれない。