Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

深い。

朝ドラ、侮るなかれ。深い。

"あなたのおかげで助かりました"は麻薬の言葉、というセリフに何となくその真意を理解していたつもりだけど。もっと深かった。

"自分は無力かもしれないと思っている人間にとってこれ以上の快楽はない。脳が言われたときの幸福を強烈に覚えてしまう"

ー…なるほど、それで麻薬か。

なんて上手い表現なんだろう。

"気持ちいいでしょう、単純に。"

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"全ての不安や疲れが吹き飛ぶ。自分が誰かの役に立った。自分には価値がある。そう思わせてくれる。"

そう、そう。ものすごく、わかってしまった。気持ちいいとはまた違うけど、アタシの場合は安堵が大きい。ああ、アタシはここにいていいんだ。これでいいんだ、もっと頑張ろう(←これはもっと役に立てるように自分自身を高めよう、という気持ち)っていう、活力。そして、また言われたいと当然思う。そこが、ゴールになったことはないけど、そうなると周りが見えなくなる。

とどのつまり、行き着く先は全部自分のため。

でもそれは悲観することでも否定することでもなくて…自分が100%自分のために頑張ることも、いずれ巡り巡ってどこかの誰かのちょこっとだけでも元気づけてたり、役に立ててたとしたらそれはそれで幸せなこと。今、オリンピックで頑張ってるアスリートなんてまさにそう。メダルのため、記録のため、それを獲得するのは自分だし、頑張るのも戦うのも自分。全部、自分に跳ね返ってくる。これこそ100%自分のため。でもオリンピックの舞台や試合に臨むにあたっては自分一人ではなくたくさんの支援や声援なんかがあって…だからこそ、みんな申し訳ないとかありがとうとかいろんな想いが込み上げてくるんだと思う。

誰かの、役に立つ。

あなたの、おかげ。

言われたら、嬉しい。

役に立てたら、嬉しい。

でもそれは一度味を知ったらまた欲しくなる禁断の果実。価値観、強めの禁断の果実(笑)

深いなぁーーー、深いっ!!!

そんなこと考えてると、ホント自己嫌悪ループに陥るワタシ。この自己嫌悪ループから抜け出すにはどうしたらいいんでしょ(笑)

 

 

 

今日、名言出過ぎやろ!😂