Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

覚悟はあるか。

"どうせ“という言葉は好きじゃない。

諦める言い訳に飾り付けするような言葉。

どうせワタシなんて。

どうせ頑張ったところで。

そう言って戦わないことも腹が立つし

戦った後に言われても腹が立つ。

要するに言い訳でしかない。カッコ悪い自分が恥ずかしくてついつい言ってしまう。そんなこともあると思う。でもせっかく死力を尽くしたなら言わないで欲しい言葉、ダントツのNo.1。

何で、そんなことを思ったのか。

こんなSNSの投稿を見つけたから。

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" どんな覚悟で試合に挑んでる?

   覚悟足りなすぎ。

   その試合出た選手が、毎試合出れるとでも思ってる?危機感足りなすぎ。

    闘えずに失点するのはミスで失点するよりも全然ダメ。

    相手にゴールされるなら必死に頑張った味方に決められるオウンゴールのほうが全然いい。

    試合数出ればそれがすごい事?

    1試合1試合人生懸けてやれよ。

     今日みたいな試合を俺が小学生、中学生の時に見てたらプロなんて目指してない。

     情けない姿見せてなにがプロだよ。

     必死にやって、あんなに上手いのにあんなに頑張るんだ‼️って思わせないと。"

某現役Jリーガーの投稿でした。

そっかぁ…プロの世界でも、あり得ることなのか。と正直ショックも受けつつ。

そうそう、そこなのよ。" 1試合1試合人生懸けてやれよ"これはプロだから当たり前なはず。当たり前だと思っていた世界でもこんなふうに温度差があるなんて。。

人生懸けてやれよ、とまでは言わないけれど。

大人になってもある程度のレベルで競技を続けるなら、やっぱりそれ相応の覚悟や気持ちってあって然るべきだと思うんですよね、勝手ながら。選手側からしたらそれなりの覚悟や気持ちを持ってやってるのかもしれない。それでも、ワタシのような立場の人間から見たら歯痒かったり悔しかったり腹立たしくなるような時もあるんだよね…。どうしてもっとやろうとしないの?もったいない…。ワタシは見返りを求めてやってるわけではないけれど、そんな選手やチームではやる気も削がれる。どうしてそんな選手やチームのために…って思いたくなることもある。別に誰かを満足させて欲しいわけじゃないけど…、、自分のために、チームのためにもっと、もっと。それは、高望みな理想、夢物語でしかないのかな。。

覚悟や気持ちっていうのはあまり言いたくないけれど、やっぱ最後は勝敗がどうあれここが大事かな…って。プロなら勝つことを義務付けられるだろうけど、覚悟や気持ちのない勝利にはきっと心は動かされない。まぁ、、そのためにやるんじゃない、と言われればそれまでなんだけど🙄

何が言いたかったかっていうと。

イシイは泥臭い人間が大好きで、そういう人のためなら喜んで尽力したい、ということです。

ハナから負けると分かっている勝負でも戦わなければならないのなら覚悟を決めて何かを得られる戦いをして欲しい。支える人も応援してる人もいるということ、頼んだ覚えはなかったとしても、たとえ1mmでもいいから忘れないで欲しい…。戦う人の背中にいつも思うのです。