Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

厄介なもの。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

台風19号が猛威をふるってますね。

身の安全を第一に……

ラグビーW杯も影響受けましたね……。

我が家の近所も、うちのチームの選手の近所も水没したり氾濫したり……ラグビー観ながら呑めただけシアワセだなと思います。

試合を開催するか否か……今までなかった選択をすることはきっと誰もが悩んで悩んで決断したこと。文句のひとつも言いたくなる。それでも。カナダ代表選手たちの姿勢には脱帽。

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https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/1183268010267533313?s=20

ラグビーは、という気はないけれど。

どうしてこんなに胸を打たれるエピソードが多いんだろう。゚(PД`q*)゚。

そして、試合前から熱いバトル?が繰り広げられていた日本VS.スコットランド

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W杯仕様のハイネケン呑みながら一人観戦。

いやー……泣けました。゚(PД`q*)゚。

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https://lin.ee/70AuFrt?utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

ラグビー憲章』にある5つの言葉。

品位 (INTEGRITY)、情熱 (PASSION)、結束 (SOLIDARITY)、規律 (DISCIPLINE)、尊重 (RESPECT)。ラグビーだけじゃないよね。

今、悩んでるんです(笑)

悩んでると同時に『やらなきゃいけない』んじゃないかな、と思うことが。それは……トレーナーの仕事から逸脱してます、完全に。" いいチームをつくりたい "それだけ。その想いだけ。はい、間違いなくワタシの仕事じゃありません。でも、たくさんのチームを観てきたからこそ、そのチームにおける『最低限の責任』とか、プロじゃないチームが選手を獲得するということはどういうことか、というのを説明出来るかな、なんて自負もあります。

あのね、ワタシ。

基本的には期待する、見返りを求める、ということはしないつもりでいます。

選手が頑張るのは当たり前。

ワタシ如きがどうこうしたから、ではない。

ハナから彼は彼ら自身の大切なもののために戦う。そこに、全力を出し切って欲しいと思える選手、チームだからこそ、もっといいものを、とかもっと選手のために、という想いが生まれる。決して頼まれたわけではなく自分の中から沸き起こる思いだ。

それでも人間だから、完全に見返りを求めない善意はなかなか難しい。これだけやったのに、なんてことは死んでも口にしたくないが虚しくなることはある。

『期待』の厄介なところは、取引の感情だという。つまり先に述べた" これだけやったのだからこれぐらいは…… " 的な想いとの割合がうまくいかない時に、人は腹が立ったりガッカリするんだと思う。そもそも、見返りを求めていないはずなのに、厄介だ。

”コントロールできないものではなく、できるものに意識を向ける”

他人はコントロールできないというのをまずは大前提にしておく方が、自分もいちいち苛立たなくて人生が豊かになるのではないかとは思う。それでも。" 生き甲斐 " を感じる仕事においては『それ、プライドが高いだけじゃないの?』と言われても、譲れないものはある。

尊重が感じられないと思うのは、自分も相手への尊重を欠いている、ということなのか?

自分だけは敬意を表して歩み寄ってるつもりだけど、それは所詮『つもり』でしかないのか。。

いずれにせよ、どうしていいかわかりません(笑)だから悩んでるんです。

来年度は…もしかしたらガラッと環境を変えてしまうかもしれません。たとえそれで今の全ての仕事を失っても、自分の気持ちに嘘はつきたくない。

ガラッと変えて、誰からもどこからも手も差し伸べられず声も掛けられなければ。それはイシイのプライドが高かった、我慢が足らなかった、ということでしょうね。そしたら考え方、生き方を変えなければならない。納得のいかない我慢を抱えたまま、無償の愛は注げないんです。。ごめんなさい。

そんな自分とも向き合い、自問自答しながら残りのシーズンを選手のために捧げて戦いたいと思います。

話は(だいぶ)逸れましたが

日本代表、史上初の全勝でのプール1位通過おめでとうございます🙌🏼