Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

葛藤。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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今日は、雨。

一雨ごとに肌寒く…なんて思ってたけど、まだまだ8月だった。まだまだ蒸し暑い。駅まで歩いて汗だくです😅

今日は一際熱苦しく、ワタシの仕事に対する想いについて書こうと思う。万人に理解されないことを承知で(笑)

やりたいことを仕事にする、というのは羨望の眼差しで見られることも多々あるけれど、それなりに苦労だって多い。

自分の実現したいこと、情熱をかけられるものを仕事にする(仕事が出来ている)と、自分の仕事に誇りを持てる。

さらにそれが誰かの役に立っていると感じられるからやりがいや情熱を持てる。このスパイラルって、すごく大事だと思う。

イシイは、やりたい仕事してます。

やりたいことやって、愚痴を零すなんて至極贅沢だと思ってます。それは、わかってます。

為末さんがね。いいこと言ってるんです。

https://note.mu/daitamesue/n/n46d374401b18

その中から。

" 一つ一つのやりとりを完全にフェアにすることは難しく、仕事をやっていれば多少こちらが損をするか、相手が損をするかということが出てくる。それでも長期的にフェアに着地するように目指していきましょうねという暗黙の了解の上で日々が成り立っている。"

そこには必ずと言っていいほど『誠意』が存在するとワタシは思ってる。誠意は目に見えないけれど、感じることは出来る。それが感じられる相手と仕事がしたい。損得勘定が頭をよぎる仕事ならきっちりビジネスとして割り切ってドライに仕事をすればいい。…そう、上手く行けばいいんだけど😅ついつい、しがらみとか義理とかがね、両手を広げて立ちはだかるんだな。

悪い癖です。

駆け出しの頃も、今も。

常に優先順位は(今は9:1くらいで)チーム、選手だ。旦那ちゃんには悪いなと思うこともしばしば。それでも私たち夫婦は『変人』の類なので当たり前とは言わないけれど理解してくれていると思ってる(笑)

あなたが言うから引き受けた。あなただから、やろうと思った。そんな仕事も多々あります。

(後者の場合は頼まれたわけなければ完全に1:0で自己責任w)それを感じてもらえなければ、敢えて言いたくなる時もあるけど、それをはっきり言うことほど野暮なことはない。だったらやらなければいいだけなんだけど。しがらみや義理だけでは、言いたくもない『やってあげた』感が心の中でむくむくと湧き上がって、荒んでくる。そんな仕事は出来ればしたくない。

一方通行だなと感じることが多い気がする。

ワタシ…ここにいる意味、あるのかな。

そう感じてしまうことが多い。

試合に出るのは誰?

勝ちたいのは上手くなりたいのは誰?

ワタシというピースはこのチームにおいてどこに当てはまるピース?

やりがいとか、情熱とかが空回って切ないのです。ワタシだけが熱くなっても仕方ないのに。蛇の生殺しみたいな状態は苦しくて仕方ない。残念極まりない。。その通り。辞められたら楽になれるのに。でも楽になった後に残るのはきっと喪失感。タチが悪い。

だから、どんなに一方通行だと感じても

誠意が見え隠れするような仕事でも

必要としてくれる人が、チームがあるなら…きっと、引き受けてしまうんだ。それが、『好きなことを仕事にする』という選択をしたイシイの末路。

今は辞められない。辞める勇気も覚悟もない。

どこにいても自分の居場所が『約束されたもの』ではないと思ってるから。

どんなに自分が望んでも、チームは生き物だから『次』が急になくなることだってあることも、知っている。だからしがみついてるのかな…情けねぇな(笑)辞めてしまったら誰からもどこからも必要とされないかもしれないという不安がいつでもついてまわる(笑)

どうせそうなら、愚かさを吐露するのではなく、全てひっくるめて楽しむしかないよね。

一人では味わえない世界をチームや選手たちに見せてもらってるんだもの。だからレベルアップしたい。やりたいこと、学びたいことまだまだたくさんある。きっと役に立つ。ここに損得勘定は存在しない。元が取れるかどうかなんて考えてたら、動けない。選手のために出来ることの引き出しが増えるなら…その想いだけだけど、その想いが強いやりたいこと程、お金と時間がかかったりして…心にも余裕がない時って、お金もないのかもな(笑)

なかなか、イシイだけかもしれませんが…好きなことを仕事にするって葛藤の繰り返しなのです(笑)めんどくさいなー、アタシ!(笑)