フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
・
・
水曜日のトレーニングの筋肉痛がまだまだ残ってて身体が喜んでます(笑)
・
・
すっかり秋模様の街路樹。
はて。この樹は何の樹だったっけ…
桜のようだけど、ここは桜並木じゃなかった気がする。。と思い返してみると、ハナミズキでした。
・
・
この前までは葉もまだ緑で、こんな赤い実をつけてたのに。
気にしないとただの背景、風景で通り越してしまうけど、知れば何だか嬉しい。
・
・
さて。
・
白熱した試合を続けながら第3次ラウンドで予選敗退が決まった火の鳥NIPPON🏐
・
・
その指揮を執ったのは選手としても名を馳せた中田久美さん。
・
指導者としても結果を出し続けてきてます。
そんな中田久美さんの記事。
・
https://www.chichi.co.jp/web/20181015nakata/
・
・
・
『" 人間力 "って、何だろう。』
・
専門学校しか出てない自分が、曲がりなりにもトレーナーとしてがむしゃらに生きてきて、10年以上も経ってからまさか母校で『コーチング理論』なんて座学を受け持つことになろうとは一体誰が予想出来たでしょうか(笑)
・
・
自分の経験を元に、今の学生達に向き合って貰いたいんです、と言われても…、、と戸惑いました。アタシ如きに(笑)偉そうに何を教えられるというのだろう。
・
・
・
自分だって、まだまだだけれど、トレーナーとしてどうこう、よりもまずは『人として』じゃないのかなぁ、と思ったんですよね。
・
・
・
トレーナーって、選手と監督やスタッフの間で、どのスタッフよりも選手に近いポジションで選手と接して、馴れ合わず、贔屓せず、時に厳しく、そして深い愛情で選手と向き合わなければならないと思ってます。
・
・
どんなに素晴らしいスキルがあっても、
一瞬で捻挫を治してくれるとか骨をくっつけてくれるとか(笑)そんな魔法でもあればどんな人間であっても背に腹は変えられないから頼るかもしれないけど、、選手だって人間です。監督やコーチだって人間です。
・
・
『人として』魅力がなければ需要はないんじゃないかといつの頃からか思っていたわけです。
・
・
自分にとてつもなく魅力がある!と自信もって言えるかと言われたら…そこそこは、ある方だと思ってます(笑)現に必要としてくれるチームがあるわけですから。
・
・
・
人間力って、どれだけ、『自分なりの目標を掲げて、自分自身を常に高めようと意識して日常のことに全力で取り組み、いかに相手のことを想いやれるか』だと、思うんです。
・
・
当然、スキルはあった方がいい。
ないよりはあった方がいい。
高いスキルがあった方が無論いい。
・
・
『世界一になると本気で思ってください』と、中田久美さんは選手たちに言うという。
世界一になりたい、勝ちたい。そう思うのは自由だ。それに向かってどう努力するかも自由。でももし心の片隅でちょっとでも無理かな、なんて思ってては、勝負の神様から見放されてしまう…。チームであれば誰か一人が、ではなくてみんなが『世界一を絶対に取る』と本気になって思えるかどうか。本気で思わなければ、それはただの言葉になってしまう、と。
・
・
・
本気になれば、スキルも運もチャンスも、ついてくるんじゃないかなぁ。
・
・
自分なんて…って変に謙遜してたら
『あ、そう?』って
神様がそっぽ向いてしまうかもしれない。
・
・
過剰にならず、過信せず。
チャンスは活かせる人にしか廻って来ない。
チャンスは試されてる証。
・
・
そんなことをいろんな事例を交えながら話して、自分のものの見方の癖や傾向を知る。そして多方面から物事を捉える。そのうえで、その対象者に合った言葉を選んで投げかける。
・
・
・
色んなチームを渡り歩いてきたからこそ、身をもって話せるこれは、自分の強みなのかなぁ…なんて。
・
・
・
『求められなければ』意味がない。
求められる人間とは。
・
・
スキルとか知識はもちろんだけど、
どれだけ『自分なりの目標を掲げて、自分自身を常に高めようと努力して、いかに相手のことを想いやれるか』。
特定の場だけではなく、常に、それが出来る人こそ、求められる人材なのかなと。
・
・
・
試合会場である秋田に向かうバスの中で、
そんなことを思ったのでした(笑)
・
・
ホンモノでありたい。
ホンモノな人たちと共に戦いたい。
・
・
・
勝ちたいぞ!勝つぞ!!
頑張ろうみんな!!🏐🏀🏉