Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

好きじゃない。

 

いてもいなくても、変わらないかもしれない。

どうせ変わらないなら、居ることで役に立ちたいと思うのが自然だろう。それがそこに留まる理由でありエゴでもある。

"居てほしい"と思われたいのは承認欲求。

 

 

"居て欲しい"と言わせたいわけではない。

お世辞や建前ではなく本心で思ってもらえたら嬉しい。ただそれはやはり、たまに言葉や行動で示してくれたら…なんて。

でも"わかってるよね?"っていう、それはそれでよく言えば空気のような存在でいるのが当たり前で…って。でも当たり前は当たり前じゃないと思うんだよね、面倒くさいこと言うと。

 

 

自分は役に立っているのか、必要とされているのか。そう考えてしまう時点で承認欲求の塊なのかもしれないと思えてしまって、カッコ悪いやら情けないやらの自己嫌悪。

自分が居たいって思うからここに居るの!ってエゴを突き通せる鋼のメンタリティが欲しい。

 

 

しばしば、自分がわからなくなる。

自分のことを好き!と胸を張って言える自信はない。長所は?と聞かれても言葉に詰まる。

どちらかといえば自分に関しては嫌なところばかりが目につく。自分のことがそうだから、他人に対してはまず良いところを見つけることにしている。

 

自分が嫌いなわけではない。好きじゃない。

嫌いと思ったら生きいてくのが辛くなる。

嫌な奴だな〜…と思うこともあるし、些細なズレにイラッとしたり違和感を感じてしまったり。誰かに迷惑を掛けなければいい、とは思うけれど自分がしんどい。じゃあそんな性分を改善すればいいんだけれど。ワタシは"正論"とか"こうあるべき普通"とか、そういったものの呪縛に囚われてるように見えるらしい。呪縛って(笑)なるほど、そんな表現が当て嵌るのか。呪縛に囚われている自分に陶酔してるわけではない。解けるものなら、解きたい…というかこの苦しさからは放たれたいとは思う。ただ、そんなにカンタンに解けるものではないし、全否定もしたくない。これはあくまで自分の考えだけど、今までの自分を全否定してしまう気がするから、したくない。自分の中できちんと折り合いをつけて納得して消化したい。

 

陶酔してるわけじゃないけど、こうやって自分を内観出来る自分のことは嫌いじゃない。まだ冷静だと思ってる。(買い被り?)そうやって常に内省出来る自分も悪くないじゃない、他人に同じことを求めなければいいんだから、と囁く自分も、いる。

 

 

とどのつまりはやっぱり自分のことはイマイチ好きじゃないのです。こんな自分にも居てもいい場所や求められる場所が、少なからずある。

"hate"ではなく"Not really"なら、完全排除しなくてもいいのかな。でも苦しい時は誰かに縋りたいのだよ…わがままだなぁ(笑)