Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

生と死。

10月から朝ドラをリアルタイムで観られるのは水〜金曜日。月火は仕事の関係上、23:00のBSプレミアムでの再放送でしか観ることができない。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1316227207413596161?s=21

今日は実に見るに耐えない15分だった。

朝ドラの話をしたいわけじゃないのです(笑)

生きるということと、死ぬこと。

毎日どれだけの人が亡くなって、どれだけの新しい命が誕生してるんだろう。亡くなった方々の中には志半ば、の方も大勢いるに違いない。誰もが" 我が生涯に一片の悔いなし!"とラオウのように生きられればいいけど、そうもいかないだろう。

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そういうワタシも昔むかしの20年近くむかし。

死にたいなー、、というかサチさんの言葉を借りるなら消えたい、と思った時期があった。こんなワタシでも、あった(笑)

でも今、ちゃんと生きてます。

あなたが生きている今日は、昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった今日。そんな言葉をよく思い出す。何もない毎日かもしれないけど、その何もない今日を迎えたくても迎えられなかった人もいる。価値観は人それぞれだけど、無駄にしちゃいけないなと思う。

それは今朝の朝ドラを観ていて痛いほど感じた。戦争は殺すか殺されるか。殺した側にも殺された側にも愛しい人や家族がいる。誰にもシアワセな結末は訪れない。

この平和な今、もっと毎日大切に生きなければ、、と思ったけど。

もういつ死んでもいい、と目の前で言われたことが二度。その二度目が今日だった。アタシより一回り以上も若いコ。最後に会ってから4年?が経っているし、そのコの人生に濃く関わったのも2年くらい。だから何も知らない。それでも、、いつ死んでもいいって…言われると切ない。何をしてあげられるわけでもない。何かしてあげたとしてもかえって中途半端な優しさになってしまうんじゃないか、と心配になる。でも命を自分で絶って欲しくない。

自死を選ぶほどツラさなのか、そのツラさは本人にしかわからない。

でも残された人は無力感とどうにもならない気持ちでいっぱいになる。" 知らなかった "ことさえ罪悪感を覚える。今朝の、裕一のように。

目の前で、ではないけれどアタシも自死で大切な人を亡くしたことがある。

だから、生きて。とは簡単に言えない。

言えないけど、生きて欲しい。

生きるも死ぬも一人では出来ないこと。この世に存在する限り、誰かがいるから生まれてこれて、誰かのお陰で荼毘に伏すことが出来る。

♪生きとし生ける全ての物へ注ぐ光と影

花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

僕は君が思うような人間じゃない

そうさそんな人間じゃない

生きとし生けるものへ、が頭の中でリフレイン。