Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

きっかけ。

突然ですが、健康って何だと思いますか?

どこも痛くないこと、医者にかかってないこと、薬を飲んでいないこと、健康診断の評価に問題がないこと。そんなところでしょうか。それは、身体の健康。

多少の心配ごとや悩みはあれど充実した毎日を過ごせてる。これは心の健康。

よく、心身ともに健康にって言われるようにどちらかが欠けても健康じゃない気がします。ただ、、身体の健康って人それぞれで、多少痛いところがあったり不自由なところがあっても心が元気なら健康なのかなって思ったりもします。実際、イシイは片方耳が不自由で全くと言って良いほど聞こえません。多少の不便と苦労はあるけど…至って健康です。あ、血圧も低すぎるほど低いけど、朝起きられるし元気です。

だからもしかしたら、心が元気じゃない方が色々問題をきたして来るのかなぁ、なんて。イシイはカウンセラーでもメンタルトレーナーでもないけど、身体を動かしたり、筋肉をほぐしたりすることで元気になってもらえたらな、という気持ちはあります。

一括りに『健康』って言っても漠然とし過ぎてるけど、生きてく上で大切なことだと思ってます。お金で買えるようで、買えないもの。薬や治療、身体に良いとされるものはお金で買えるけど、それを取り入れる身体は生きてる限り自分でメンテナンスをしなければ長持ちはしないと思うんです。

日本のフィットネスクラブへ参加している割合は人口に対して約4%と言われていて先進国の中でもダントツに低い。

かつて大手のフィットネスクラブに勤務もしていたイシイですが、、通える人って、やっぱりほんの一部なんだと思う。もちろん通わずとも運動出来る人もいるだろうし、運動しなきゃな、と思いつつ行動に移せない人もいるはず。別に運動しなくたっていいもん、と開き直って謳歌してる人だっていると思う。

何が言いたいかっていうと。

人間が生きてる限り、一日中横たわっていようが筋肉が心臓を動かす。筋肉が動けばカロリーは消費されるからお腹は空く。。昏睡状態ではなく、意識がある状態なら美味しいものや好きなものが食べたいと思うはず。どこそこの○○が食べたい、とか観に行きたい、とか。最低限自分の身体をコントロールして動かせるだけの筋力があれば人生は如何様にも楽しめると思うのです。ピンピンコロリ、じゃないけどおトイレに行くことだって健康でなければ誰かの手を借りなければならない。せめてそんな状況って、、最後の最後でありたいと思うんです。自分の身体は自分で守る。それって、何も難しいことじゃなくて、日々ちょっとしたことを気をつけたり、頑張ったりすることの積み重ねで得られるものじゃないかなと。

運動不足だと感じるならそれを解消するお手伝いを、昔みたいにとは言わずともちょっと痩せたいな、とかマラソンなんてやったことないけど走れたら楽しそう、今からでも出来るかな?とか。そんなささやかな願いを叶えるお手伝いがしたい。

イシイは専門学校卒業して18年。18年分、日本中でトレーナーになりたい人が世に出て、フィットネスクラブ乱立時代。世の中にトレーナーと名のつく人達は溢れてる。けど、フィットネスクラブに行かなきゃ出会えない、だけでは飽和状態だと思う。フィットネスクラブに通うことが、すべてではない。自分でやれる範囲でやりたい人、まだフィットネスクラブに通うとかそんなモチベーションじゃないけど…という人。そんな人のステップアップのきっかけをつくれないかなぁ、と思ってるわけです。その先に、もっと動きたい!と思ってフィットネスクラブに通うもよし。もっとやってみたい、とパーソナルトレーナーをつけるもよし。その、足掛かりになりたいのです。

そんなサービスを模索してます。

乞うご期待です。