Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

Sober。

地味(sober)か派手(flashy)か。

当然世の中、良くも悪くも脚光を浴びるのは派手な方かと思う。

地味なものが脚光を浴びるには地道な努力と時間がいる。

別に、派手な人生を送りたいわけではない(笑)

地味で結構。

例えるなら毎年春になれば桜が咲く。豪華絢爛、咲くのを待ちわびる人が大勢いる。

最初の一輪が咲くのにニュースにもなる。人間でいうところの国民栄誉賞級。

一方、たんぽぽはどうだろう。

イシイはお気に入りのたんぽぽがあって、毎年それを見つけるのが結構楽しみだったりするわけですが…(笑)たんぽぽって、咲いたところでニュースにもならんし、道端に咲いていれば踏まれてたりするのも日常。

丁寧にお手入れをされなくてもニュースに取り上げられなくても、たんぽぽは毎年咲く。それを待っている人は必ずいる。それを見て笑顔になる人が必ず一人はいる。

たんぽぽにはたんぽぽとしての誇りがある。

『自分の作りたいものとお客様の求めるものは必ずしも一致しないし、自分のつくった味がお客様に受け入れてもらえるとも限らない。』

某ドラマの中でめっちゃ響いたセリフでした。

再放送でたまたま見たけど、めっちゃいいこのドラマ!!!

自分のつくりたいもの=やりたいことでなければ拘れない。

でもそれは必ずしも求められているモノではないかもしれない。

拘りを捨て、万人に受け入れらるモノでオリジナリティを出していく…か。

それで納得出来ればいい、けれど。

そもそも地味路線な時点で万人受けするものでは…ない?

いや地味だからこそ万人受けするのか?

好きなことを仕事にすることは現実と理想の間で戦うことなのかも。

地味でいい。

好きな人だけが選んでくれたらいい。。決して、多くはないだろうけど。

でも、それを探している人の目に留まらなければ意味がない。

運命的に出逢うのを待つだけでなく、動かなければ出逢えない。

凡人には凡人の戦い方がある…か。

悩める凡人に、どなたか合いの手を…いや愛の手を(笑)差し伸べては頂けないだろうか。

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