すっかり朝ドラオジさんならぬ朝ドラオバさんになりつつある、フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
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いやー……、やっぱ。
想いって、伝わるんだなぁって。
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もちろん、誠心誠意尽くしても伝わらないこと、実現しないことはある。甲子園中止の決定に多々意見もあろう…ワタシの意見はさて置き。SNSを見ると面白いです。いろんな考えの人がいるなぁって。みんな好き勝手呟ける場のはずなのに、いや、そういう場だからなのか?イシイにはちょっと居心地は良くないです。だから存在はするけど殆ど呟くことはしてない。
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今回の新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で様々ことが延期、中止になり、何処にぶつけていいかわからない何とも言えない感情に涙を流したアスリートもたくさんいると思う。
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"この経験は必ず、今後の自分にいきる。"
そりゃ、そーだよ。
みんな、頭ではわかってる。
でも今、現在進行形で今!
行き場を持て余した感情に寄り添える言葉を、ワタシは知らない。かつて、目の前にあった全国大会出場権を知らないうちに破棄されたあの時の失望感の前にはどんな言葉も響かなかったから。
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朝ドラの中でも、書けない裕一に書くまで帰らない、と言いながらも書くことを催促せずにそばに居た久志。その割には、無理に勧めないね、と裕一。『自分で気付かないと、人は変わらないからね』と久志。お節介かもしれないけど極上の優しさだと思った。どんなに書庫をぶちまけようが弱音を吐こうが間抜けの殻になろうが…みーんな、見捨てない。みんな、裕一を何とかしなきゃって手を差し伸べる。才能、だけじゃないと思うんだよなぁ。最後は人柄じゃないのかね。
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頑張る事は繋がるんやって。
頑張ること…その人は自分のために頑張ってたかもしれない。でもその人の頑張りを見た人が勝手に勇気をもらって自分もまた頑張ることが出来たなら…その人の頑張りは、その人のもとを離れて、誰かのためにもなる。
" 俺に出来る事は選手が活躍する為に応援する事しかないんじゃないかって。"
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団長ーーーーっ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
わかるよその気持ち!!
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頑張ることは、繋がる。
頑張ることは、押し付けることじゃない。
自分のために頑張ったことが、誰かの頑張りに繋がるならこんなに嬉しいことはない。
誰かのために頑張ろうという想いが、誰かの気持ちをも動かして自分も頑張ろう、誰かのために頑張ろう、連鎖したら。これほど素敵なことはない。
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誰かが見ていなくても、誰かは見ているかもしれない。知り合いなんかじゃない、どこかの誰かの言葉に勇気や頑張る気力をもらうことがあるかもしれない。
例え相手に届かないエールでも、応援することで自分が頑張る力が湧いてくる。エールとはそういうものなんじゃないかな。
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今、何処にぶつけていいかわからない何とも言えない感情を抱えて苦しんでる人へ。その苦しさから脱却するのは自分でしかない。誰のせいにもせず、言い訳もせず、どんなに時間がかかったとしても、自分でそこから歩き出せたらその姿がきっと、誰かの手を引き背を押す力になる。
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イシイがトレーナーでいたい理由は団長の想いにすごーく似ているかもしれない。
ワタシには選手が活躍するために応援することしか出来ない。それが、生き甲斐。