Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

あくなき情熱。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

猛烈に本が読みたい衝動に駆られてます。

それもこれもBook cover challengeのせい(笑)

大人買いしたいくらい、今頭に浮かぶ欲しい本は4冊。

今月いっぱいは週に2回、移動も含めたら半日ほどだけど少しの仕事があるくらいで自由な時間はたくさんある。時間がたくさんあって一人だと、結果何もしないで過ぎてしまったりする。時間は永遠じゃないことは知っているのに。

○ベノマスク、特別定額給付金、持続化給付金。申請はしたけれども一向に連絡もないし手元にもない。届いたのは自動車税の振り込み用紙。まぁ…仕方ないよね、と。ただ、ランダムに振り込むならば初めから先着順じゃないよーって言っておけばいろいろ諸々混雑しなかったのでは?という疑問は残る…。ま、仕方ない。決定されて、クレームの嵐の中、その作業をしてくれてる方々はきっと何も悪くない。

でもね、思うんです。

こうやって補助を受けられるのは大変ありがたいこと。店舗を経営してる方々にしたら月末までに振り込まれないと大変、とかいろいろあると思う。むしろ振り込まれたものがそのままそっくり一回の返済やら何やらで消えてしまう人もいるのではないだろうか。持続化、っていうくらいだから何度かはあるんだよね??

ぶっちゃけ、イシイの場合は持続化給付金を満額で一度戴くとほぼほぼ年収と変わらない額をぽーんと、一日にして口座に振り込まれるわけです。まだ5月半ばで、ほぼほぼ何もしてない(出来てない)のに昨年頑張った分より少し少ないくらいの額を、ぽーーん、と。


有難いんです。
めっちゃ有難いんです。
めちゃくちゃ有難いんです。
有難いんだけど…
有難いんですが。
実働、実感の伴わないお金は、何だか虚しい。
贅沢なことかもしれないけれど、虚しい。


そんなこと言って受け取るんだけど。
なければ何も出来ない。
あるというだけで選択肢が増える。
選択肢があるというのはそれだけで有難い。


戴いた給付金はどう使うも個人の自由。
自由になるお金が手元に残らない人だってきっと居ると思う。イシイは店舗があるわけじゃないので、口座に入った額は全て自由に使えます。本来ならば、仕事をして戴くはずのお金。それが、一年分、一気に入って来る。
それって、違和感しかない。
有難いくせに、無いと困るくせに、違和感しかないとか言うのも可笑しな話なんだけれど。だから?未だ入金されない特別定額給付金と持続化給付金のことに腹を立てる気にはなれないのかも。

時代は、変わろうとしている。
AIによってなくなる職業が何だとか、ちょくちょく話題に上がっていた時にどこか他人事のように考えていた。自分は、Face to Faceでその人にとって最適な運動を処方して自分の身体で健康な人生を生きるお手伝いや、学生やセミプロアスリートの競技人生をその人の人生においていつまでも輝く宝物になるようにサポートする仕事をするんだ、と。それがいざ、今回のように人と会うことが出来ない状況が訪れると、何も出来ない。多くの運動指導者がオンラインに切り替えて活動している。誰もがやり始めたことを、代わり映えもなく自分がやっても意味があるのか?という疑問と、自分の存在価値がもはやないに等しいのではという不安が頭から離れない。


今のイシイの心の中には『探さない、待つの』とブルゾンちえみが居座ってる。

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うん、わかってた。

知らんぷりしてるけど、知ってた(笑)

受け身、待ちの姿勢を崩さない自分。ミツバチを待ってた自分(笑)

やってみなきゃわかんないことなんてたくさんあるのに。もっと早く自分から手を挙げたら求められたかもしれないのに、変に空気読んだり(それは結果自分を守ってたに過ぎない)して挙げられずにうずくまってがっかりして。
出さなきゃ、入って来ないよねー…。うん、わかってるのになぁ。


今、はっきりしてるのはこの仕事をあと20年は続けたいということ。
それだけは揺るぎなく根底にあると再認識。
そのために、これからどう生きるかを考えるタイミングが今なのかな、と。


根底にあるのは、あくなき情熱とでも言っておこう(笑)頑固さも長所と捉え、前例がなければつくればいい!の精神で情熱の炎だけは絶やさずに、この仕事で生きていきたいと思います。