緊急事態宣言が出されてからだと思うが、誰が始めたかSNSで○○チャレンジ、というものが流行り出した。例にも漏れずワタシのところにも『プッシュアップチャレンジ』と『7days Book cover challenge』なるもののバトンが回ってきた。
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プッシュアップチャレンジに至っては3回も回ってきた(笑)あ、イシイに回そうと思いついてくれたのは嬉しい。
Book cover challengeの方は、皆さんからのリアクションの数は劇的に少ないけれど(笑) 密かに自分自身はものすごく楽しんでる。
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ワタシには好きな作家さんが何人かいる。
その中の一人に、原田マハさんという方がいる。何とこの方、お兄さんも作家さんで。お兄さんの方の作品は小学生の頃から愛読していた。非常にませていたと思う(笑)本は好きだけど、本自体に愛着がないのか、同じ本を何度も読み返すことはない。そしてここ数年はある程度本棚に置いておいた後は売りに出したりしてしまうため、手元にないことが多い。よって、マハさんの兄の作品も手元に残ってない。
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好きな作家さんではあるが、全作品を網羅してるわけでも読破したわけでもない。あくまで好きな作品だけを読み漁っている感じだ。
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つい最近、TVのNEWS番組で『原田マハさんの…』という言葉を聞いた。おや、と思い調べてみたら、ちょうどパリがロックダウンされた頃、マハさんはパリに居たそうで、その時の話を3/30にSNSでマハさんは小説の公開を始めたそうだ。変わりゆくパリの様子やマハさんの気づきなどを18日間にわたって綴られたそう。
(こちらでまとめて読めます。
https://haradamaha.com/topics/20200417_1347/)
そのタイトルが『喝采』。
すぐさま思い浮かんだのは同タイトルのあの唄😅このタイトルにマハさんが決めたというきっかけには胸が熱くなる。すぐ読めるから、喝采だけでも読んでほしい。
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時を戻そう。🤣
TVのNEWS番組でアナウンサーが言った『原田マハさんの言葉で…』といったその言葉。
【たゆたえども、沈まず】だった。
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フランスの言葉だそうで。
古来パリのセーヌ川は、嵐があると洪水があったりでパリの人たちを困らせたと。しかしながらパリの中心にある、セーヌ川の中心にあるシテ島は、どんな嵐の中でもそれを耐え抜いて、嵐が過ぎればまた姿を現すということで、パリの人々はこのシテ島をパリそのものに例えて、「たゆたえども沈まず」、どんなに厳しい困難な状況の中にあっても、必ずいつか嵐は過ぎ去ると、そしてまたパリが姿を現すということでこの言葉はパリの紋章にも使っているんだそうだ。その言葉を、今の日本に置き換えてあのアナウンサーは私たちもフランスの方々同様に『たゆたえども沈まず』の精神でこの困難を乗り越えよう、と言いたかったのだろう。
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Today is a gift.もそうだったように、
頑張れ、頑張ろう。一時の辛抱だよ、我慢しよう、と言われるよりもなんて心に響く言葉なんだろう。
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たゆたえども、沈まず。
いい言葉だな。
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フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイでした。