Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

たゆたえども、。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

うすうす、気付いてた。自分は頑固だって。
納得しないと動けない。

動きたくても地団駄を踏んでなかなか動き出せない。でもそういう性分だってわかってたら『あ、そっかー、仕方ないじゃん』って思えるよね、と言ってもらえた。少し、心が軽くなった。

" 納得=完璧 "を求めてしまっている気もなくはない。
やってみなきゃそれが成功するかどうかもわからないのに。

" 虎穴に入る "腹が括れなくなってる気がする。

20歳の頃なら後先考えずに虎穴に入れたはずなのに(それはそれで問題ありか?/笑)

SOSを発すれば手を差し伸べてくれる人はいるのに、大概独りで何とかしようと考えこむ。今までだって、いろんな人に助けてもらってここまで来れたこともわかってる。自分独りでやってきたなんて微塵も思ってない。けど。

何が出来るんだろう、よりも

何がしたいんだろう、が大事なのかなと。

ワタシはこういう世界で生きてきたから、会社勤めしている方々とはちょっと考え方や優先順位にズレがあると思う。一般的な"サラリーマン"な方々から見ればどえらい贅沢な、わがままなことで悩んでるのかもしれない。

それでも、この好きな仕事であと20年生きていく方法を考えないとなぁ、と思い始めたのです。こやつ🦠のお陰で。

この仕事で生きていくことを二度三度、諦めかけた20代。

いつまでこのやり方で生きていける?

どうやって独りで生きていく?と悩んだ30歳手前。。

あの頃とはちょっと違うけど、またここがターニングポイントなんだと思う。

執着を捨て、何を、誰に、どうやって届けたいのか。自分の存在意義はどこにあるのか。

出力しないことには進めない。

前例なんてなくていい。

ここから一歩踏み出せたら、トレーナー人生の第二章(?)の幕が上がる気がする。

時代の流れに合わせようとせずに頑迷となり、時代に淘汰されるものは、ごまんといる。

変えるべきところは変え、変えないべきところは変えない。 

と、大好きな作家さんの本のタイトルを思い出した。

『たゆたえども沈まず』。

どんなときであれ、何度でも。

流れに逆らわず、激流に身を委ね、決して沈まず、やがて立ちあがる。。

いかなる苦境に追い込まれようとも、決して沈むことのない力強い意志と愛を。それくらい、トレーナーという仕事が大好きだ。