Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

生きる。

Twitterで、話題になったワニくん。

あの漫画で作者が伝えたかったこと。

ヒトはいつか死ぬ。

だから毎日を無駄に過ごすことなく生きてほしい…。自分がいつ死ぬのかわかっていたら、自らの人生を悔いなく全う出来るだろうか?

病気なら、うすうす自分の余命なんかも気付いちゃったりしてだったら、あれもしたいこれもしたい、あ、あの人に会いたいとか1分1秒だって無駄にせず動き回ることだろう。

でも事故で○○に死にますよ、と言われたら覚悟は愚か、え、そんなはずない。何かの間違いじゃん?と現実逃避に走りたくなってきっと無駄に時間を過ごしてしまう気がする。

終わりなんて、知らない方がいい。

知らなくていいけど、今ある日常が当たり前ではないこと、慣れと慢心からは油断と不測の事態しか生まれないということを肝に銘じて生きる必要がある。今があることに感謝して、自分に素直に毎日愚直に生きていたとしても、『最後』が急に来たら、、それでも未練は残ると思うんだよね。人間、欲深いもん。

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お別れは、何の前触れもなく突然やってくる。

その直前の瞬間が最後だなんて誰も夢にも思わない。突然、やってくる。今日会えた人が急に明日会えない人になるなんて、誰も夢にも思わない。

わかってるはずなのに、ね。

もっともっと、今以上に。

大事にしよう、当たり前じゃない日常を。

慣れと慢心はいいことない。いいわけないの。

別離は、いろーんなこと考えさせられる。

そういう痛みも、年輪のように刻まれて歳を重ねていく。歳を重ねれば重ねるほど、そういう場面に立ち会うことは増えるけど、若ければ若いほど、その痛みは大きい。

生かされている今日に感謝して、今日も自分の人生を思いっきり、生きる。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイでした。