Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

生きる。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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今日は気持ちのいい秋晴れ。

秋晴れの青空は高くて気持ちがいい🙌🏼✨

そんな今日は鵜住居復興スタジアムでラグビーW杯が🏉あちらも晴天に恵まれたようで何より。やっぱり釜石はラグビーの町なのね。

釜石の町が活気を取り戻して元気な町に、住みやすい町になりますように。

" 生きているということは
誰かに借りをつくること
生きて行くということは
その借りを返してゆくこと "

永六輔さんの言葉です。

生きるって大変だな…って感じたことありますか?恥ずかしながらイシイは、あります。

好きなことで生きていく。好きなことを仕事にしたい。それを曲げたら楽に生きられたかもしれないのに、曲げられない。曲げられないから苦しい。どうやって生きていこう…。20代半ばの頃にそんなふうに考えていた時期がありました。どんなにどん底でもお腹はすく。悲しいなー、こんなに苦しいのにこんなにダメなのに、お腹すいたって感じるのかって、生きてることを実感して、改めて生きてくって大変だな、なんて思ったりしてました。

そこまで大袈裟でなくとも、生きるって大変だなって感じることは今でもあります。

最近本屋で見掛けた『好きなことだけして生きていこう』ってタイトル。好きなことで生きてくって…大変よ?(笑)自己責任だし、やりがいはあるし楽しいけど!カンタンに言えないセリフだよねー、と思う。読んでないけど(笑)

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毎年、この時期が来ると余計に考える。

ワタシが生きている今日は、昨日死んだ誰かがどうしても生きたかった明日なんだ、と。

だから価値のある一日にしよう、関わる全ての人に感謝しよう、と。

永六輔さんの言葉を思い出すと、志半ばで亡くなるということは、貸しを貸しのまま置いていくことになる。

その貸しは、きっと近しい人たちが少しずつ分け合って抱えて生きていく。その人の想い出を語りながら。そうやってそれぞれの心の中で生き続けて、その人のことを覚えてる人が居なくなったら、その貸しはなくなるのかな。

小さなサインに気付ける人間でありたい。

手を差し伸べられる距離にいたい。

精一杯生きよう、かっちゃんの分も。

アタシなんかよりもっともっと近しかった人たちはいるけど、アタシでさえそう思うんだから、きっとたくさんの人がかっちゃんの『貸し』を分け合って今日も生きてる。

かっちゃん、元気かい?

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