Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

それぞれ、の。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

某事務所のゴタゴタがずーっと話題。

一時は芸人側を批難した人たちまでも掌返し。まぁ、ダメなことして、嘘ついたのはあなたがたよね、と思っていたけど。意外と根深かったのね…

f:id:physical141yuko:20190723062513j:image

世の中、何が正しいんだろう。

いや何を持って『正しい』と言えるんだろう。

法に触れなければ全て正しいことなのか。

オフホワイト、なんて自虐は今回はご法度だったと思うが(笑)オフホワイトやグレーゾーンはどこまでが正しいの?その境界線て…誰が決めるの?

 

みんながみんな

それぞれ自分の正義があって信念がある。

だから全国共通、と思われる中にもある程度オリジナリティな正義が生まれる。

それをどこまで自覚してるかって、ものすごく大事だと思うわけで。

わかりあえなくなる、すれ違い出したきっかけは『わかってた』はずなのに。狂い出した時にアクションを起こせば良かったのに…それがオリジナリティな正論なのではないかと一瞬頭をよぎった瞬間、躊躇する。

ある程度の我慢と空気を読むことは必要だけど

『瞬間』を逃すと、その好機はなかなかやって来ない気がする。

自分本位にはなりたくないけど、相手の正論ばかりが罷り通ると思われるのも面白くない。

それぞれがそれぞれ、ちょっとずつ譲歩してこそ、表面上だけでも上手くやれるんじゃないだろうか。

『誠意』って、なんだろう。

仕事をしていてそう思うことがしばしば。

片方だけが歩み寄ろうとしても応えてもらえなければ距離は縮まらない。もちろんこちらが誠心誠意向き合ったら相手も向き合うもんじゃないか、なんて思ってるなら、それはキレイゴトだと鼻で笑われるかもしれない。

それにしてもなぁ…。。

ちょっと、誠意がなさすぎるのでは?なんて思うことがあった。でもそれはきっとワタシのオリジナリティ。

どんなに大きい親切も、日々のささやかな親切でも、それをできる限りすぐ忘れること。

いちいち覚えていてネチネチと引き合いに出してはせっかくの『親切』が『打算』として相手に伝わってしまう。

…そんな親切、欲しくないじゃないですか(笑)

自分の中では、あー、あんなことしてあげたことあるのになぁ…なんて思うこともあるけど(あるよね?!笑)それは自分の中に留めておいて、そんなん言う自分小さいなぁと苦笑しましょ。

いつの間にか自分がtoo muchだったと。

ただ逆に、相手がしてくれた親切や恩義には大きいも小さいもない。絶対に忘れてはいけない。それが人間関係を円滑にする、絆を深める強めることに繋がると思ってます。

『あの人がいたから、今の自分がある』

大袈裟かもしれないけれど誰にでもそんな出会いはあると思う。それこそ直接には何をしてくれたわけでもない人だけれど、その人がいなければ出会えなかった人もいたりするわけで。

それぞれの、正義も信念もあっていい。

それでも相手に『ちょっと誠意がないんじゃない?』と思われることはしたくない。

誠意があってこそ認められるのがそれぞれの、正義や信念だとイシイは思ってます。