Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

motivation。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

せっかくの10連休。

全巻総復習してみました。

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イシイの心を掴んで止まない名作、『GIANT KILLING』。もうすでに何巻まで読んだかもあやふやでどうせなら一気に50巻読み返してみよう!と(笑)

泣きどころ満載で心にグッサグサと刺さる言葉とシーン。・゚・(*ノД`*)・゚・。

わかってたけど、読み終えて最新刊がまたまたいいところで終わって…放心状態デス(笑)

まぁ、この物語はプロサッカー選手たちなので当然っちゃ当然なんでしょうけど…どうしても自分の関わるチームとダブらせて感情移入しちゃう。

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優勝した経験だとか、植え付けられてきた勝者としてのメンタリティの差を何で埋めるか。

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『モチベーションだよ』

結局のところ精神論かよ!!と言うツッコミももちろんマンガの中に出てきます。

が。モチベーションって…誰もが持てるものであって、そのレベルをどこに設定するか、だと思うのです。

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できるかできないかじゃねぇ。

やるしかねぇんだよ。

今日のB.LEAGUE SEMIFINALS 2018-19

千葉JETS VS.栃木BREXのGame2。

昨日のGame1で敗れ、攻守の大黒柱だったロシター選手を怪我で欠いた背水の陣で臨んだBREXの選手たちの顔は、まさに読んだばかりのジャイキリのシーンと重なった。

残り2分切って8点ビハインド。

ファウルゲームに持ち込んでも厳しい展開。。

正直、もう4Qで15点差がついた時に見たくないなと思った。負けるところ見たくないな、と。でも、土壇場でスリーが決まったりして…もしかしたらもしかする!?と半ば諦めた自分が恥ずかしくなるくらいのモチベーションで戦ってた。。

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プロだから、当たり前。

うん、当たり前。でもそれだけじゃない。

プロだろうがアマだろうが、モチベーションやプライドをどこに持っていくかは自由だ。

1点差で敗れた試合もあった。

1点差で勝った試合もあった。

もちろん、点差は離れたとしても点差ほどの差がなかったと感じる試合だってある。

それほどまでにモチベーションって大事だと思うんですよ。ただ!それは不断の努力の賜物だと思うのです。口だけの勢いだけのモチベーションなんか何の役にも立たない。メンタリティって結局のところ不断の努力の賜物だと思うのです。それに結果がついてきた時に、さらに自分の中でそれが確固なものになる。。結果が見えない時にどうサポートするか…そこが、こちらの腕の見せどころであり、信頼関係を構築する上で最も重要なポイントなのかな、と。

何か壁に直面した時に『無理だ!』『絶対出来ない!』と思った瞬間に脳がフリーズして考えることをやめてしまうんだそうだ。

となると、その瞬間にそれは絶対出来ないことになってしまう。壁の前で『どうやったら出来る?』と考える癖付けをするだけで、目の前が開けるんじゃないだろうか…。

できるかできないかじゃない。やるしかない。やるしかないって腹括れるかどうか。そのメンタリティは不断の努力なくして育たないなとイシイは思うのです。

ワタシは選手を信じてる。心の底からリスペクトしている。

不断の努力を知らなければポテンシャルもパフォーマンスも、モチベーションも引き出せないし伸ばせない。不断の努力を知るからこそリスペクトが生まれる。

イシイのトレーナーとしてのモチベーションは『全ては、選手のために。』