Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

素直と正直と、わがまま。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

4月ですよ。

4月なのに。

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昨日の夕方から降り続いた雪はこの時期としては9年振りらしい積雪。朝から雪かきしましたとも!我が家、8軒くらい並んでる一番奥で我が家の前にも階段はあるのだけど全部のお宅の前を通って駐車場に行くのがベスト。ちょっと悩んだけど雪かきしたよね(笑)その甲斐あって10時頃には雪かきしたところは乾いて歩きやすくなりました✨✨

桜の枝があちらこちらで折れてしまったようで…今日寄り道した神社でも見掛けた。

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冬の間は折れないのに、花を咲かせたが故にかかってくる重さが増えるのかな?何とも切ない…。折れてもまた美しいと思うのは日本人の美学なんでしょうか(笑)

さて。

タイトルです。

素直なのと正直なのって何が違うんだろう。

素直→ありのまま、飾り気がない、素朴。

正直→嘘や偽りのないさま。

じゃあ、わがままってなんだろ。

わがまま→他人のことを考えず,自分の都合だけを考えて行動すること。身勝手。自分勝手。

正直、この境界線って…すごく曖昧ですごく微妙だけど、実はものすごくシンプルで、『他人のことを考えているか否か』がポイントだと思う。でもシンプルだけど、すごく難しい。

誰かの素直な想いは、もしかしたら他の誰かにはわがままに映るかもしれず、多分恐らく満場一致は有り得ないんじゃないかな、なんて。

そんなん、考え始めたらキリがないんだけど…じゃあどこで線を引くのか。

正義を貫きたくても、正直だけじゃ生きていけないこともある。それでも正直に自分に素直に生きたい…きっと、誰もがそう思ってるはず。

それでも自分を取り巻く環境を考えたり先のことを考えたりして白か黒かはっきり出来ない、グレーで生きていけるならそれでいいじゃん!と片目を瞑りたくなるのが人間というものなのかな、と。

" 正直者が馬鹿を見る。ワタシがいちばん嫌いな言葉よ!"

某ドラマでの物語も佳境になってきて、主人公が啖呵切るシーンのセリフ。

誰が言ったんだろう。正直者が馬鹿を見るなんて。馬鹿を見ても自分に素直な方がいいじゃない。疚しいことがあるよりも真っ白の方がいいじゃない!なんて、理想。でも、誰かが真白を貫き通そうとすれば、誰かが傷付くこともある…。所詮、キレイゴトなのか。

元号『令和』を前に、平成最後の誕生日を前に、腹括って決断したことがあります。

ワタシは、夫に頭が上がらない。

いつも反対はせず、さらっと『いいよ』と言う。実はそれも嫌だったりするんだけど(反対されても嫌だろうけどw)こんなお願いをしたのは結婚する時にして以来、二度目。

イシイは自由人です。糸の切れた凧みたいなもんです。でも、信念も根性もあるつもりです。

好きな仕事は天職だと信じ、それを続けるためだけにその他の仕事をいくつも変えた。もはや、履歴書に書こうものなら全部思い出すのも難しい。好きな仕事だけで食べていけるほど稼いでるわけじゃないのに。やり方もあると思う。でも、今更…というか、イシイはこのやり方で天命を全うしようと思う。それも運命だと思ってる。でもそれは夫にしたらワタシのわがままに付き合ってる、ことになるのかもしれない。だとしたら、これを最後のわがままにする。(とか言って絶対また言うんだろうけどそのくらいの覚悟を決めた)

" 芸は身を助ける。"

心の底から『良かったね』と夫にも思って貰えるように。そして何よりイシイの大事な選手達のために、絶対に無駄になんてしない。

心が、学びたがってるんだ(笑)

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季節外れの雪のあとの青空は抜けるように高くて青くて。ワタシの覚悟を後押ししてくれるような錯覚さえ覚えた(何て都合のいい/笑)

イシイの尊敬するトレーナーの一人。

平坦な道なんてきっとない。

自分に素直に正直に生きたくて、でもわがままにはなりたくなくて。

https://www.facebook.com/100002912940032/posts/2166301056810305?sfns=mo

人間って、本当に欲張りな生き物だと思う。

平成最後の誕生日を前に、腹を括ったイシイ。令和元年、令和2年と飛躍することを信じて邁進します。