Monologue〜フィジコISHIIの熱苦しい独り言〜

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。仕事のこと思ってること熱苦しく呟きます。

I need you.

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

今日で一区切り。

次に彼らに会うのは一月後。

今日がとりあえず最後だよって言ったらどれだけ嬉しそうな顔をするだろう、とちょっと期待していたけど(笑)イシイと8ヶ月もいるとドMになるのか🤔ちょっと寂しそうな感じを出すなんて、可愛いじゃねーか!(笑)

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チームのプラスになり続けるためには自分も進化していかなければならない。停滞していてはそこにいるだけでチームのマイナスになると思っている。

パーソナルトレーニングにも言えることだけど、そのクライアントのパーソナルトレーナーで居続けるにしても『距離感』というものが必要だと思ってます。ずーっと、一生、その人のパーソナルトレーナーでいるわけにはいかない。徐々に頻度を少なく、でも困ったら手を差し伸べられる距離にいて、クライアントが自立する。それがいい関係だと思ってます。

レーニングするのも、自分を律するのも『自分』でしかないんだから。誰かがいないと出来ない…ではダメだと思うんだよね。

チームとトレーナーも、同じだと思う。

必要とされて、求められて、お互いが手を抜くことなく向き合って、成果を出し続けて、そこに居る。それが理想。どちらかの想いが強すぎてはいずれズレや温度差が生じる。お互いがお互いを認めあい、高みを目指して努力した先に、そのチームの目指すゴールがある。

単発で依頼されることもある。

期間が決まっている依頼もある。

それはある意味、その期間内で成果を出すことで信頼が増すということ。

期間も立ち位置も目標も…定まっていないチームにいるのはツラい。そのチームの実力なんて関係ない。

『人は褒められて頼られて対価があってこそ生きている』んだって言われた。

なるほどなぁ、その通りだなって思った。

そこが思うようにいかなかったり、明確でなければ不安と不満しかないし、苦しい。

嫌われたっていい。

それが結果に、成功に繋がるのなら。

何にも繋がらないなら、いてもいなくても変わらない。それなら居ない方がいいこともある。

" Am I a person that you need? "

あっという間の8ヶ月。

ワタシは確かに、求められて必要とされて、そこに居場所があったと思ってる。

結果に繋がりますように。

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求められて、必要とされて、そこに居たい。

それって、贅沢なことなのかな。

そんなことを考えた。

その、1秒。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

自宅近辺は避難勧告警戒レベル4が出されていました😅そんな中、バスを待つ。

何故ってJRが動いてないから!でも着いたら雨は止んで青空が✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

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汗だくでみっちり1時間トレーニングして来ました💪✨

最近Blogを読んでくれてる友から『大丈夫?』なんて心配されてしまいました(笑)

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大丈夫ですよ!元気ですよ!

悩んでるだけですよ(°Д° )/(°Д° )/

なーんて。

いや、悩んでるっちゃ悩んでるけど何でもないです、元気です。

ただね、思うんです。

例えば1秒。たった1秒。

どこかで手を抜いた、どこかで自分に負けた、甘えが出た、そのたった1秒のせいで襷が繋がらないこともあるんだってこと。

たった1秒。

たった1点。

フリースローの1点も、そう。

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ジャブでしかないと思っていたその1秒や1点が最後に命取りになることがある。その1秒の怖さや重さをどれだけの人間が共有しているか。

自分の1秒、1点のせいで負けたくない。。シュートが入らなければ、トライを取れなければ、リバウンドやディフェンスで、自分に出来ることで死に物狂いで貢献すればいい。それがチームのプラスに働くと考え、1分1秒手を抜かずに戦えるか。。

個人競技は、自分の1秒が全部自分に跳ね返ってくる。だから強いよね。負けても勝っても、全部自分の責任だもの。どんなにサポートしてもらおうが、スタッフがいようが…最後は自分なんだもの。

チームって、難しいなぁ。。

『勝利』に対する温度差ってすごく敏感に感じてしまう。出来なかった、やれなかった。もしくはやらなかった。全てにもちろん理由はあると思う。それは否定しないし責めることもしたくない(顔に出しちゃう悪い癖♡)

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でも、どんなに正当な理由であったとしても、その分をどこかで挽回しないと『その1秒』は埋まらないし縮まらないと思うんだ。

(土砂降りの雨の中でやれなんて言わないけど)

時間は誰に対しても平等に与えられている。

その中でこの瞬間、まさに『今』、何を大事にするか。誰にとっても大事なものはあって、その時々で優先順位も変わる。それは致し方ないことだと重々承知のうえで。誰もが一人ではないはず。必ず何かに属している。そこへの帰属意識、愛はあるか?(そこに愛はあるんか?🤣)

イシイには、チームや選手への愛がある。むしろ愛しかない。彼氏よりも友達よりも、旦那よりも(笑)チームや選手との時間を優先してきたことの方が多い。それは別に自慢することでもなければ押し付けることでも恩着せがましく言うことでもない。

チームや選手にとっての『その1秒』の重みを知っているつもりだから。チームや選手のために、自分がそうしたいだけ。

でも、選手にはいつも感じていて欲しい。

『その1秒』のことを。

忘れないで、無駄にしないで欲しい。

余計なお世話かもしれないけれど。

その1秒は、誰にでも与えられた1秒だけど、自分次第で意味を持つ。

 

そこに尽きる。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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今日も暑くなりそう!

晴れ女イシイ、グラウンドへ向います。

昨日の日本VS.南アフリカ戦。

練習中で観戦出来ませんでしたが…練習直前までうちの選手たち🏀も車で見ていたようでちょっと嬉しかったなぁ😊✨

多くのチャンスは無謀なチャレンジから生まれる、と言われたことがあります。

言われたその時は(そのことに関しては今も)全く理解出来ないけれど(笑)

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『無謀』ってなんだろう。

仕事でそれは許されないことだと思ってる。

自分で責任が負える範囲のことであるか、依頼側が全責任を負うと約束してくれるか出なければ無謀なチャレンジはするべきではない、と。

でも矛盾しているけれど、出来なくてもやらなきゃいけないとわかっていることに出くわすことも少なからずある。

それは『試されごと』であって、結果云々よりも人間性やどれほどの決意、覚悟を持ってそれと向き合おうとしているかを試されてるのかなと思う。

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『出来ることをやる』のは当然であって、出来ることをするのだから達成感というよりは安堵の方が大きいかもしれない。

自分の出来る範囲ではなく『出来ないかも』『やらなければならない』『頑張ってやり遂げたい』と思えることにチャレンジすることで成長する。出来ないかも、やらなきゃ、と思ったら腹を括るだけではなく、段取りや準備、練習など諸々やらなければならないことが出てくる。だから成長するし達成感も生まれる。

仕事をお願いされたとき『自分からお願いしてでもやりたいかどうか』ということも大事にしています、という吉谷さんの言葉に激しく共感。

でも、そう思えない時でも引き受けることがある。それは誰からお願いされたか、そこに誰がいるのか…の『誰か』が重要なポイントになる。苦労するのがわかっていても、その『誰か』のために苦労を買ってでも、と思う仕事もたまにある。それはある意味、無謀なチャレンジと言えるかもしれない。無謀なチャレンジをするならば愚痴は本来吐くべきではないことも、弁えている(笑)

でも時々、考えてしまう。

自分がそこにいる意味を。

仕事は、お願いされるものもあれば、されなくてもやりたいと思うものも両方当然ある。

そこに居たいと強く思って引き受けて、それがやがて成果や信頼に繋がって『仕事』になる。…そうやって仕事は、人と人との繋がりから頂けるものだと思っている。

達成感や安堵感が得られなかったり、ちょっとした疎外感や無力感を感じた瞬間にものすごく切なくなる。

そこにいるのに、居ないみたいな。

話が取っ散らかってしまったけど(笑)

いてくれて良かった、お願いして良かったと思われる仕事がしたい。そこに尽きるのです。

No pain, No gain。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

いつものように仕事前に自分のトレーニング。

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その後で業務に入り清掃していたら。

レーニング中にやたら視線を感じるなーと思っていたオジサマ?お兄さま?に『え?あ?』と声をかけられ。何事?と思ったら。

『がっつがつウエイトあげてんな、すげーなって思ってたのよ!トレーナーの方だったのね!』と(笑)あ、あざーす(笑)

昨日はバスケW杯予選最終戦

世界ランク1位のアメリカとの一戦。

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試合前にこんな記事を目にしました。

さぞ悔しかっただろうな…。頑張ってもどうにもならないこと、努力や想いが空回ることって多々あると思う。それが格上相手だったら尚のこと。見てる側は薄情だから『何で?失うものなんてないじゃん!』なんて思いながら見てしまう。これはきっと、選手にしかわかんない心理だろうな。

試合自体は負けてしまったけど、個人的には観れて良かったなぁって思いました。選手たちがどれだけ悔しさを感じたか。そしてこれからどのくらい自分に厳しく努力していくのか。。プロだから当然のことではありますが(笑)

人間は忘れてく生き物なので…悔しさも、嬉しさも冷めないうちに動かないと。。

それから。今日はラグビー日本代表があの南アフリカと親善マッチ。W杯前最後にしてモチベーション等々上げるにはとてもいい試合!

そこで、こんな記事を見つけました。

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ワタシがとあるきっかけで好きで記事を追っかけてるコピーライターの吉谷さん。

(併せてこれも読んで欲しい。https://azrena.com/post/10685/)

閑話休題

その中の、この選手たちの言葉から日本代表チームがとてもいいチームだと伝わってくる。

とうせ、選ばれなかった選手たちもいる。

ベンチにすら入れず、ユニフォームに袖を通すこともなく、一瞬夢を見て、その夢が正夢になるように頑張ったけど…目覚めたら、夢だった、みたいな。確かにそこで頑張ったけど、叶わなかった選手たちがいる。

悔しさというのは、競技以外にも仕事や恋愛、なんでもあると思う。

レベルとか、関係ないと思う。

『悔しくない』って、寂しいことだと思う。

悔しいと思えることはシアワセだと思う。

(その後で努力するかどうかは本人次第だけど)

どこを目指すかなんて関係ない。

プロでも、アマでも、学生でも。個人参戦のマラソン大会であったとしても。辞めない限り悔しい想いは何度でも味わうはず。

『悔しい』と想うなら…口に出すなら、、努力しよう?まずは。なんて、見えないところで頑張ってるのかもしれないけど。だから一概に『努力していない』と決めつけて言葉を投げつけることはしない。

アタシは、今ここにいる。

ここで選手たちに、チームに何が出来るかな、どうやったら貢献出来るかなと常に考えている。悔しい想いはしたくないから。辞めない限り悔しい想いなんてまたすぐにするだろうけど。その度に泣いてやさぐれて、八つ当たりしないように消化して(笑)

悲しいかな、人間は忘れてく生き物。

その時の感情を大事にしようよ。

No pain, No gain.

痛みなくして、成長なし。

悔しさも情熱も冷めないうちに一歩踏み出そう。

学びを止めるな。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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学びを深めようと、弾丸で盛岡へ行ってきました。いや、1泊2日だから弾丸とは言わないか(笑)ほんとーなら最後まで、いやあと1日居たかった!明日も仕事あるので…しかも、7.8月にも別件で2度お休み頂いてるのでここはわがままは言えん(¯―¯💧)ということで。

ここ2,3年は年一だった某セミナー講師の仕事。

今年は縁あって短期間に二度も担当させて頂きまして。一つは仙台、もう一つは兄と慕う寺中さんと横浜で。

やればやるほど、もっともっと、と思うのです。完璧にやり切れた、満足した!ってことはなくて。もっともっと、という想いが毎回沸き起こる。

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中長期目標なんて、わからない。

でも今これを学びたい!って想いは確実にあって、それはきっと今の仕事全てにおいてイシイのレベルが上がると思ってます。

" 学ぶことをやめたら、教えることをやめなければいけない "

指導者としての心構えを説いた、ロジェ・ルメール(前:フランス代表監督)の言葉だ。

知っているつもり、分かっているつもり、出来ているつもり。それがいちばん怖い。

自分が知らないこと、分からないこと、出来ないことがまだまだ沢山あるって、知ってる。

知っていれば、分かっていれば、教えられるかというとそうでもなくて、『つもり』になっていないかどうか。教えるとなれば100%理解したうえで、対象者に併せた引き出しも持っていることがベストだと思う。

世の中は常に変わっていく。

ブレずに正しいことを、正しく伝える。

そのために学び続ける必要がある。

学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない。

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神様のお言葉も追い風になってきました。

他人と比べない。イシイの周りはすごい人ばっかりだ。比べたって足元にも及ばない。出来ないことで比べたって卑屈になって惨めなだけ。

自分に出来ることの精度をもっともっと。

選手やチームには選ぶ権利がある。

選ばれる存在であるために。

学びを、やめるな。

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あとがき(笑)

10数年前に食べたじゃじゃ麺は美味しくなかった。若干トラウマだった(笑)でも昨日食べたのは美味しかったー!!

大好きな城址と神社にも参拝して道間違えて遅刻しそうになるというオチ(笑)

やっぱり好きな街、盛岡。

きっと、だって。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

9月です!

金曜日から試合帯同(と言っていいのか?)だったため、曜日感覚が狂う狂う(笑)土曜日が日曜日に思えて、はて今日は……🤔みたいな(笑)

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9月の朔参りは会場最寄りの二柱神社へ。

昔この辺に住んでいたのでその頃はよく参拝したけど、なかなかに久し振り。

男女とも勝利に縁がありますように、とお願いをしてお御籤を引いて…ああ、やっぱり今は耐える時なんだなと(笑)

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謙虚に努力は怠らず、心穏やかに過ごそう(笑)

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一次リーグの真ん中、3日目。残り2つは来週末。二次リーグで巻き返しの可能性はあるけれども出来るだけ勝ちは重ねておきたい。2日終わって女子は2勝同士の対戦。勝った方だけが唯一、3勝で折り返し後半戦へかなり優位な状態で臨める。相手は国体予選でも苦汁を舐めた相手だけに、選手たちも今日が結構勝負どころと口にしてた。

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インカレの切符がかかる今大会はなかなか楽な戦いはないとHCが厳しい表情で語るだけあって、ベンチにいてもなかなか出番のない4年生もいる。イシイとしてはトレーニングの成果が見えてきた下級生に頼もしさを覚えたり。

女子は集中力を切らすことなく最後まで戦って72-66と相手を振り切って3戦全勝で1週目を終えた。男子以上に満身創痍な彼女たち。頑張ってるのはどこも一緒なんだけど…勝たせてやりたいと思ってしまうオヤゴコロ(笑)

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続いて男子。

全く心配のない試合展開で、のっけから32-8と大量リード。前半終了時点で65-19。

コートに立つ姿を見て、それだけで涙が出る選手がいます(笑)今大会、唯一のベンチメンバーの4年生。よく言えば寡黙で真面目(笑)3月から見て来て、不運な怪我でユニフォーム着れなかったり、なかなか出場機会に恵まれなかったキャプテン。

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でも、この2日間はしっかりと観ることが出来ました。最初にシュート決めた時はマジで!涙出たもん(笑)

何より、最初にイシイを受け入れてくれた選手。イシイを信じて、イシイに任せると独断で決めた彼。彼の想いを無駄にはしない。彼の最後の一年、有終の美を飾らねば。そう、心に決めた瞬間でした。

第4戦は花園予選帯同のため観れないけれど、日曜日は行くよって言ったら、はにかんでじゃあ土曜日勝っておきます(笑)と言った彼。

え、日曜日は来ますよね?って驚いてたマネ(笑)

6ヶ月。あっという間、という程カンタンな月日ではなかったけど。

少しは彼らの中で認めてもらえる存在になったのかな、なんて。

残念ながら二次リーグは地域リーグとモロかぶりで観に行けないので、今度の日曜日が彼らの最後の勇姿。

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きっと、インカレも頼まれなくても観に行くに決まってる。だって、神戸すら日帰りで試合観に行く人だから(笑)

きっと、観に行く。

だって、イシイだもの(笑)

 

葛藤。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

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今日は、雨。

一雨ごとに肌寒く…なんて思ってたけど、まだまだ8月だった。まだまだ蒸し暑い。駅まで歩いて汗だくです😅

今日は一際熱苦しく、ワタシの仕事に対する想いについて書こうと思う。万人に理解されないことを承知で(笑)

やりたいことを仕事にする、というのは羨望の眼差しで見られることも多々あるけれど、それなりに苦労だって多い。

自分の実現したいこと、情熱をかけられるものを仕事にする(仕事が出来ている)と、自分の仕事に誇りを持てる。

さらにそれが誰かの役に立っていると感じられるからやりがいや情熱を持てる。このスパイラルって、すごく大事だと思う。

イシイは、やりたい仕事してます。

やりたいことやって、愚痴を零すなんて至極贅沢だと思ってます。それは、わかってます。

為末さんがね。いいこと言ってるんです。

https://note.mu/daitamesue/n/n46d374401b18

その中から。

" 一つ一つのやりとりを完全にフェアにすることは難しく、仕事をやっていれば多少こちらが損をするか、相手が損をするかということが出てくる。それでも長期的にフェアに着地するように目指していきましょうねという暗黙の了解の上で日々が成り立っている。"

そこには必ずと言っていいほど『誠意』が存在するとワタシは思ってる。誠意は目に見えないけれど、感じることは出来る。それが感じられる相手と仕事がしたい。損得勘定が頭をよぎる仕事ならきっちりビジネスとして割り切ってドライに仕事をすればいい。…そう、上手く行けばいいんだけど😅ついつい、しがらみとか義理とかがね、両手を広げて立ちはだかるんだな。

悪い癖です。

駆け出しの頃も、今も。

常に優先順位は(今は9:1くらいで)チーム、選手だ。旦那ちゃんには悪いなと思うこともしばしば。それでも私たち夫婦は『変人』の類なので当たり前とは言わないけれど理解してくれていると思ってる(笑)

あなたが言うから引き受けた。あなただから、やろうと思った。そんな仕事も多々あります。

(後者の場合は頼まれたわけなければ完全に1:0で自己責任w)それを感じてもらえなければ、敢えて言いたくなる時もあるけど、それをはっきり言うことほど野暮なことはない。だったらやらなければいいだけなんだけど。しがらみや義理だけでは、言いたくもない『やってあげた』感が心の中でむくむくと湧き上がって、荒んでくる。そんな仕事は出来ればしたくない。

一方通行だなと感じることが多い気がする。

ワタシ…ここにいる意味、あるのかな。

そう感じてしまうことが多い。

試合に出るのは誰?

勝ちたいのは上手くなりたいのは誰?

ワタシというピースはこのチームにおいてどこに当てはまるピース?

やりがいとか、情熱とかが空回って切ないのです。ワタシだけが熱くなっても仕方ないのに。蛇の生殺しみたいな状態は苦しくて仕方ない。残念極まりない。。その通り。辞められたら楽になれるのに。でも楽になった後に残るのはきっと喪失感。タチが悪い。

だから、どんなに一方通行だと感じても

誠意が見え隠れするような仕事でも

必要としてくれる人が、チームがあるなら…きっと、引き受けてしまうんだ。それが、『好きなことを仕事にする』という選択をしたイシイの末路。

今は辞められない。辞める勇気も覚悟もない。

どこにいても自分の居場所が『約束されたもの』ではないと思ってるから。

どんなに自分が望んでも、チームは生き物だから『次』が急になくなることだってあることも、知っている。だからしがみついてるのかな…情けねぇな(笑)辞めてしまったら誰からもどこからも必要とされないかもしれないという不安がいつでもついてまわる(笑)

どうせそうなら、愚かさを吐露するのではなく、全てひっくるめて楽しむしかないよね。

一人では味わえない世界をチームや選手たちに見せてもらってるんだもの。だからレベルアップしたい。やりたいこと、学びたいことまだまだたくさんある。きっと役に立つ。ここに損得勘定は存在しない。元が取れるかどうかなんて考えてたら、動けない。選手のために出来ることの引き出しが増えるなら…その想いだけだけど、その想いが強いやりたいこと程、お金と時間がかかったりして…心にも余裕がない時って、お金もないのかもな(笑)

なかなか、イシイだけかもしれませんが…好きなことを仕事にするって葛藤の繰り返しなのです(笑)めんどくさいなー、アタシ!(笑)